まず議会より始めよ!二年に一度の綱引き合戦、まもなく始まる。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

津山市議会の3月定例会、今回は私以外にも物議を醸した質問が比較的多かった気がしていますが…質問戦は先週で終わりました。

ただむしろ、議会の本番はこれからといった印象もあります。明日からは委員会が始まり、議会質問で出た件なども含め令和3年度一般会計予算をはじめとした今議会に上程されている多くの議案ついての審議が行われます。

何度も紹介してきましたが、現在津山市には4つの常任委員会2つの特別委員会があります。議会運営委員会という議会運営についての極めて重要な事項について話し合われる大切な委員会もありますが…参加できるのは会派から3名につき1名のみで、2名会派や私のような無会派議員は委員外委員として傍聴参加が許されているのみです。

また明日から始まる常任委員会は同日同時刻に4つ全ての委員会が開催されるため、自分自身が所属していない委員会については傍聴すらできません。また委員会は規則により5名まで一般の方の傍聴も認められているにもかかわらず、会議録が公開されていません。このことも私は納得がいきません。

議会運営に関して、改善すべきだと考えている点は超いっぱいあります。

今回も所属する厚生委員会で言いたいことがもちろんありますが…それ以外の委員会が所管している問題や、議会活性化調査特別委員会、広報調査特別委員会などでも物申したいことが非常に多くあるので…明日からはまた、議場での質問同様に気合を入れまくって臨みたいと考えております。

以下に現在の津山市の委員会構成の表を貼り付けておきます。来年度早々に委員会構成は改選があり、また新たなメンバーに入れ替わることになります。

議長選挙をはじめとした二年に一度の綱引き合戦が、津山市議会で間も無く始まるのです。

常任委員会 (令和元年5月14日現在)

委員会名 総務文教委員会
定数 7人
委員長 松本義隆
副委員長 西野修平
委員
(50音順)
岡安謙典
河村美典
髙橋寿治
政岡大介
村上祐二
所管事務 総合企画部、総務部、財政部、地域振興部、出納室、教育委員会、選挙管理委員会、公平委員会及び監査委員の所管に属する事項、他の常任委員会の所管に属さない事項

 

委員会名 厚生委員会
定数 7人
委員長 政岡哲弘
副委員長 広谷桂子
委員
(50音順)
河本英敏
竹内靖人
美見みち子
三浦ひらく
吉田耕造
所管事務 環境福祉部、こども保健部の所管に属する事項

 

委員会名 産業委員会
定数 7人
委員長 金田稔久
副委員長 田口浩二
委員
(50音順)
勝浦正樹
竹内邦彦
原行則
村田隆男
森岡和雄
所管事務 産業経済部、農林部及び農業委員会の所管に属する事項

 

委員会名 建設水道委員会
定数 7人
委員長 岡田康弘
副委員長 津本辰己
委員
(50音順)
秋久憲司
安東伸昭
近藤吉一郎
中島完一
中村聖二郎
所管事務 都市建設部及び水道局の所管に属する事項

 

議会運営委員会・特別委員会 (令和元年5月14日現在)

委員会 議会運営委員会
定数 9人
委員長 西野修平
副委員長 吉田耕造
委員
(50音順)
髙橋寿治
原行則
政岡哲弘
村田隆男
所管事務 議席、会期、会議日程、議事日程、議案、請願・陳情等の取扱、本会議の議事運営、一般質問及び緊急質問、議場の秩序維持、議会の会議規則、委員会に関する条例その他の法令、議長の諮問に関する事項

 

委員会 広報調査特別委員会
定数 7人
委員長 吉田耕造
副委員長 原行則
委員
(50音順)
秋久憲司
岡田康弘
勝浦正樹
近藤吉一郎
中村聖二郎
所管事務 市議会広報、広報誌の編集方針・編集内容等についての調査研究

 

委員会 議会活性化調査特別委員会
定数 8人
委員長 松本義隆
副委員長 田口浩二
委員
(50音順)
安東伸昭
津本辰己
広谷桂子
政岡大介
美見みち子
三浦ひらく
所管事務 議会活性化に関わる諸問題についての調査研究

さて、どうなることやら。

市民の皆さまにとって、どうでも良いことのようで…実はやはり結構大きな問題です。

議会において議長の持つ権限はかなり大きいので、議長が誰になるのかは私としても関心は持っています。

最適任者は…俺…かな?

行政を質し、正していくことは確かに議会の仕事だけど…その議会を正すのは誰の仕事だと思っているのかな?

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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