未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
津山市議会3月定例会が閉会しました。
今日はなかなかトピックの多い、長い1日となりました。まずは昨日のブログエントリーでも触れた、津山市議会の議員定数について。次期改選時(2023年4月)に何名とすることが最も適当であるのか。それを決めるために津山市議会ではこのところ、議会活性化調査特別委員会でその話が検討されてきました。
5名の議員による連名で津山市議会議員定数条例の一部を改正する条例案が提出され、別の5名の議員が討論に立ち、最終的に全議員が今回、議員定数4名削減への賛否を議場で示すことになりました。
その結果は?
昨日も動くひらくでもお話していましたし、議会活性化調査特別委員会をはじめとした津山市議会の現場でも日常の活動の中でも、私は自分自身の考えを常に発信してきております。議員定数に関しては少なくとも今のところ…次期改選時には24名にするのが正しいと考えております。
ならなぜ反対したのか?
その理由は全て、動画の中で述べております。
本日急に思いついたもので(議会事務局で確認するまで…他の件で反対討論する予定だったので時間を使うことは出来ないんだろうと勘違いしていました…お恥ずかC!)、原稿も用意せず、ほとんどアドリブ状態で思いの丈をお話させていただきました。
後でアレも言っておけば良かった、これは不要だったと思ったこともありましたが…同僚議員の一部や市職員の方からも「良い討論だった」と言っていただけたりもしたので、まぁそもそも終わったことを言っても仕方ないし…ともかく見てみてください。
いつもと違って詰め込みまくった原稿を読んでいるわけではないので、早口が少しはマシで…”動くひらく”感があって良かったと言ってくださった方もおられました。東京からリアルタイム視聴してくれたようで、有難い限りです。ただしっかり伝わらないと意味がないので…やっぱりいつも、ややゆっくり話すべきだなとは強く感じました。
こりゃお恥ずかCで済めば良いのですが…実は!
口は災いの元なんですよ。実はこの後…調子こいてドヤ顔で喋り過ぎたせいで、チョイとやらかしていたことが判明いたしまして、謝罪訂正に追い込まれた三浦ひらくを、まずご確認ください。
いやいやいや…。
これ…事前に賛成討論をした同僚議員の発言の中に、いやソレもう今は関係ない話じゃないですかってことについての言及があったもので…「いつ廃止されたんだっけ…?」ってことで、先日導入されて持ち込みが解禁されたばかりのタブレット端末を用いて、その場でサクッと調べて、ちゃんと確かめもせずに発言した結果。
もちろん閉会後に当該議員には直接謝罪しましたが、大変ご無礼いたしました。そして…図らずも、自分自身の姿で、エビデンスをしっかりと精査することの大切さと、過ちがあった際にはすぐに改めることの大切さを体現して見せることになったわけです。
こんな話…もう一つの反対討論をさせていただく直前になッ!
一般質問でも取り上げた、ネット・スマホ・ゲーム規制を推奨する内容の親学講座への予算が含まれている令和3年度津山市一般会計予算に反対する立場での討論です。
津山市教育委員会のエビデンス確認の甘さ、過ちを犯しているにもかかわらず改善しようとしない姿勢の問題点、その他諸々…ともかくご覧いただければわかる、数々の突っ込みどころを改めて…あるいは新たに突っ込んで、さらにわりやすく色々な説明も加えてお話している超絶濃い内容の15分間です。ぜひご覧ください。
「絶対わざと間違えて、ネタにしたんでしょ?」
…というホームズかコナンか明智小五郎か的な名探偵推理を披露してくださった方もおられましたが…そこまで計算高く生きられるほど賢い人間でも、演技派でもありません。ま、自分自身で早速ネタにさせてもらうくらいには”転んでもタダでは起きない”ようにする男ではありますがなッ!
しかし詰め込み過ぎました。
特に後半部分の圧倒的な早口っぷりは…まぁ議場にいたほとんどの人たちが付いてきていない感が漂っていましたが…やはりそれじゃダメですね。最初の議員定数削減案への反対討論の方が、内容をしっかり作り込んでいた親学講座へ予算に関する反対討論よりもしっかり伝わったという結果には、反省せねばならない点が多々含まれています。
ま、早口も一見の価値はあるかもよ!
かなり自分自身の限界に近いところまで早口で喋っていて…それこそ噛んじゃってる部分も散見されるので、コッチもコッチで恥ずかしい内容ですけども。
ただどんな内容であろうと…公共の利益に関わる発言、市民の皆さまに関係がある議論がなされている場です。
今後もより良い活動ができるように自分自身も当然に努めていきますが…議会という場で今以上に本来期待されている役割を果たしていけるように。議会をより良くしていくためにも、今まで以上に尽力していきます!
ネット・スマホ・ゲーム規制については…同僚議員にしっかり考えてくれと訴えましたが、結局のところ誰一人として賛否を変えることはできませんでした(共産党のお二人は本件にかかわらず予算案に反対の立場)。
悔しいけど力不足です。
この件についても、閉会後に複数の同僚議員から「言ってることは間違ってないってよくわかったんだけどな。」「そういうこともやっていかないといけないと思った。」「問題あるってことは伝わってきたぞ。」などとわざわざ声を掛けていただいたりもしたのですが…。「だったら賛同してくださいよ!」と言うと、やはり現実的にはそこまでは思えないからこそ、予算に反対まではしなかったということでした。
親学講座などの関連事業に計上されている社会教育費の家庭教育事業委託料は99万円です。しかし議場で述べたように、予算額としては大きなものではなくても、本件は非常に大きな問題なのです。
定例会が閉会しようとも本件に関しては何も終わっていませんので…目的達成のため、また別の角度からも攻め続けていきます。
本日はこんなところで。また明日!