津山市議会はどうあるべき?なぜ議会に多様な人材が必要なのか?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

現在、津山市議会議員の定数は28名です。

これは人口規模が同じ程度(約10万人)の自治体と比べた際に多過ぎるのではないか(実際、比較すると多いのが事実)という指摘が各所からなされているところです。議員定数の削減議員報酬の削減と並び…市民の皆さまから見ても非常にわかりやすい”身を切る”改革であることから、関心が高くなりやすいため、新聞等でも大きく報じられがちです。

2021年3月24日、津山朝日新聞より

記事中には私の反対意見として「議論が足りておらず、今ここで決める必要はない。次の選挙には間に合う。」と書いてありますが…実際にはむしろ、さらに踏み込んだ発言をしています。

私は今ここで決めることが時期尚早に過ぎる、本気で28名→24名にしたいのであれば、今ここでこの案を出すことはパフォーマンスに過ぎず、ここの考え方を含め市民の皆さまにしっかりと情報開示しながら議論をより深めたのちに、条例改正のリミットギリギリのタイミングで改正案を出すべきだと述べています。

10分少々、最終的には津山市議会のあり方そのものについてまで言及していますが…この反対討論は普段から私の発信を肯定的に受け止めてくださっている津山市民の皆さまはもちろん、同僚議員、そして津山市職員さんの中からも「良い討論だった。」「しがらみがないからこそ言える言葉で、あなたでないと言えない内容で素晴らしかった。」「ド正論。あれが通る議会にしてほしい。」などといった複数の肯定的な評価を届けていただいた内容です。

どう感じられるか…感想を聞かせていただきたいです!

私の発言シーンから始まる動画でご確認ください。

タブレット画面には箇条書きで何を話すかの項目程度のことしか打ち込んでおらず(当日直前に急に発言することに決めたから)、ほぼ完全にアドリブトークですが…動くひらく(またしばらくご無沙汰でゴメンナサイ!)で慣れているので「あれ、原稿なかったの?」と尋ねられるくらいには一応、まとまった話ができたかと思っています。

ただチョイとやらかしていた面もありましたので…興味があるお方は下記エントリーでご確認ください。

議員定数と親学講座、ネット・スマホ・ゲーム規制予算への討論!

2021-03-23

定数削減になぜ反対したのかわからない(私は常々減らすべきだと主張してきています…そしてその数は今回提案された24と同数にすべきだとも!)という声を未だにチョイチョイいただきますが…そう言われる方は基本的に皆さん、動画を見てないのよね。

せめて主張をしっかり聞いてから尋ねていただきたいなというのが本心ですが…まぁ皆さまそれぞれにお忙しいのでしょう。

俺の方が多分忙しいけどねッ!

しかし、当ブログや動画を確認してくれていない人であっても。

しっかりと意図を聞いてもらった後は、今のところ全ての方が納得してくれています。

そんなわけで改めて久々に動画を撮ろうかな。このところ複雑な家庭の事情もあって色々と難しいのですが…動くひらくファンの皆さまからの要望(というか半分クレーム…何で更新しないんだよ、動画の方が読むより楽なんだよこの野郎的なお叱りの声)も片手が埋まるくらいは届いてきたので!

ちょっと待っててね!

多分、皆が納得する答えを示すことができると思っています。それはそうと…やはり、議会にはできる限り多様性が必要なんだってことが端的にわかる例を最後に紹介して今夜はサヨウナラします。

兵庫県の皆さまに喧嘩を売るつもりは一切なく、兵庫県を馬鹿にする意図は一切ないけど…この会議に出ていた人たちに「大丈夫ですか?」とは言いたい。

本日はこんなところで。また明日!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント