政治では討ち死に≒犬死に。泥臭くても結果にこだわり…生きる!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

GW明けということもあって…あっという間に週末がやってきた感が強く、もう土曜日かよって感じですが…本日もナンダカンダで帰りが少々遅くなりました。

そして帰宅すると、期せずして珍しくテレビを観ることになってしまったのです。たまたま妻が観ていたテレビ番組が声優さんたちの特集で、好きなアニメ番組の話題などが取り上げられる非常に興味深い内容だったからですが…久しぶりにテレビをしっかり観ました。

番組の最後には”進撃の巨人”という、最高のマンガ作品であり最高のアニメ作品にもなっている私の超好きな名作に登場する人気キャラクターを演じる声優さんの、スタジオでの生アフレコが放送されました。見逃した人はモッタイナイ、残念だったなと思うけど…ま、今の時代はそういう人でもTVerなどで見逃し視聴もできます。本当に有難い世の中であります。

当ブログでは権利上の問題があるので、当然ながら番組内容そのものを紹介するわけにはいきません。ただそんな皆さまのために…生で見逃した方はもちろん…それを観て感動した人、あるいは進撃の巨人を知らない人や声優の凄さを理解していない人たちにも、是非下記の動画を観てやって欲しいなと思うわけです。

マジでプロの声優さんはヤバい。

だからこそ、こんな話題が出ると文句を言う連中がでてくるのも心情的には理解はできます。

幾田りら、細田守監督『竜とそばかすの姫』でアニメ声優&本格的な演技初挑戦

プロフェッショナルの声優を差し置いて、歌手やアイドル、俳優などが声優の”真似事”をするのはケシカラン…というわけですよ。

しかし!

こうした世界も結果が全てではなかろうか?

つまり、ある意味では政治と共通する部分があると思うのです。

政治家・議員が全員プロフェッショナルに足るか否かは議論するまでもありませんが…ともかくどんな者であろうとも…公職に就いている立場にある限りはプロとして仕事をしてもらわねば、有権者・納税者はたまったものではありません。

結果が全てなのであれば、くだらないこだわりなど不要だと思いませんか?

プロの声優さんの中には確かに超絶凄い人がいる。しかしミュージシャンだろうがタレントだろうが…期待されているパフォーマンスを十分に果たすことができるのであれば…別にそれ、問題なくない?

それと同じことが議会でも言えるのです。

5月11日に、津山市議会においては臨時会が開かれ…正副議長以下、全ての役職がここで改選となります。

それは2年ごとに全役職を交代することが申し合わせにより決められているからであり…議長は3期(つまり3回選挙で当選しているということ)以上&副議長は2期以上、そして議会運営委員会の議長も3期以上&副議長は2期以上、そして常任委員会の正副委員長も2期以上という経験があることが就任条件として、同じく申し合わせで決められているのです。

10年以上前から決まっているルールだと2年前に聞いた記憶がありますが…この”申し合わせ”を変えていかねば、より良い議会にはならないと考えています。

市民の市議会への信頼(ありますかソレ?)に応えること、開かれた議会づくりを進めていくこと(できていると感じますかコレ?)、議会の機能強化・活性化(一体全体、それは具体的に何を想定しているんだろうね…?)のために役立てていくために存在するという”申し合わせ”ですが、むしろ癌になっている印象しかありません。

良いアニメ作品を生み出すために、声優だろうとシンガーだろうと俳優だろうと…素晴らしい声の演技をすることができる面々に参加してもらうスタンス。私は理に適っていると思っています。

そして同様に…より良い議会をつくっていくために、期数の多寡にかかわらず、全ての議員の中で適切な人材が適所に配置されるべきだと考えるのです。

そして基本的には議長は毎回、選挙で選ばれるのです。

当選したばかりで右も左も分からない新人議員がいきなり議長になるなどという不可思議なことは起こり得ません。

立候補の権利を奪う合理的理由が見当たりません。

2年前にも書いています。

三浦ひらく議長誕生ならず!無効2票にはもしや”ひらくマ”と?

2019-05-14

政治のほとんどのシーンにおいて、勝ち目ゼロで戦いに挑むことの意味はほぼゼロだと考えております。

今回はそれでも…変えていくための礎となれるのであれば、討ち死に覚悟で特攻を挑んでやろうかという思いも正直あります。ただ今ここで討ち死にしても誰一人として得をせず、私自身だけではなく周囲の皆さま…特に期待・応援してくださっている市民の皆さまがたに申し訳が立ちません。

状況を変革したいのであれば、ルールそのものを変えてから正々堂々と状況改善しなくてはね!

目的が手段を正当化するとは考えていないので…攻めはしますが一線は踏み越えないように、自分自身を律しながら引き続き戦ってまいります!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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