日本一の富士山!写真を撮ろう、いつか必ず誰かのチカラになる。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日は朝、一本のお電話をいただいたことで…予定を調整して、伺う予定ではなかった場所に行かせていただくことを決めました。アルネ津山の4階で本日まで6日間開催されていた、木下博陽さんという方の遺作写真展です。

作品展案内チラシより

津山市社会福祉協議会津山市身体障害者福祉協会の後援で…亡くなった木下さんの奥さまと、お仲間の皆さまが中心となり、故人の遺志を引き継ぐ形で開催された素敵な展示会でした。

伺って良かった。

富士山という…日本人ならば誰もが一種の憧憬や敬愛、畏敬の念すら抱くのではないかと思われる、間違いなく我が国を代表する山が大きなテーマでした。

富士山ははるか古来より私たちの文化と生活に影響を与え続けてきただけでなく、現在はご存知のように、ユネスコ世界遺産委員会によって「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産にも登録されており、日本のシンボルの一つと言っても過言ではないでしょう。

多くの芸術作品のモチーフであり続けている富士山は、自然遺産ではなく文化遺産として世界遺産に登録されていること、また神々しささえ感じさせる佇まいが信仰の対象となり続けていることも含めて…やはり国内の他の山々とは一線を画す存在であることは改めて言うまでもないことです。

そして木下博陽さんも、富士に非常に強く心惹かれた一人だったようでした。

作品展案内チラシより

木下さんとは直接の面識はありませんでした。

ただ本日の写真展の場でお話させていただいた皆さまの話、そして撮影してこられた作品の数々…さらに、ありし日の木下さんが、会場におられる皆さまがたと楽しげに写っておられる写真の数々を拝見するにつれ…存じ上げなかった写真家の人柄が偲ばれるようで、とても温かい気持ちになれたのです。

写真の魅力を存分に堪能させていただきました。

作品だけでなく、みずからが被写体として写っている…恐らくはシャッターを切られた方も公開を前提に撮られたものではない何年も前の写真たちが、木下さんに一度も会ったことがない私に対してさえも、多くを語りかけてくれているようでした。

今日は、私にとって少し特別な日でもありました。

今日こうした経験をさせていただけたことにも…何かしらの意味があると考えています。

いや…もっと言えば、意味を持たせていかねばならないと思っているのです。

大切な人たちと一緒に写真や動画を撮っておくことは本当に大切なことで…どれだけ多く撮っておいても後悔することはないはずです。

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2021-02-08

映像は、いつか必ず、誰かのチカラになります。

さて、話を戻しますが…本日が最終日だった木下博陽さんの写真展には…行きたかったけど行けなかった方もおられるかもしれません。

ワクチン接種がようやく現実に認識できるようになってきたものの、コロナ禍の真っ只中ですし…そもそも木下さんと仲が良かった皆さまにはご高齢だったり障害がある方も多く、アルネ津山の会場まで足を運ぶことが難しかった方も少なくないはずです。

木下さんはみずから進んで運転手を買って出て、宮崎での障害者福祉大会へと津山から皆さまを一人で連れて行ったり…いつもドライバー役を務めていたと伺いました。また、優しかったので感動を与えてくれる富士山という素晴らしい山の姿を皆に見せたかったのではないか…と今回の企画の実行委員の方もチラシに書いておられました。

そこで!

奥さまや実行委員の方々からはご了承いただいておりますので、少しだけ…展示会の様子を公開いたします!

実際に足を運びたかったけど叶わなかった方をはじめ、多くの方々に見ていただけたら木下さんもきっと喜んでくださると思うので…是非ご覧ください(私がそんな風に言うのは恐縮極まりない話ですが)。

富士山以外にも沢山の興味深く魅力的な写真が展示されていました。

写真を撮ることが今よりもはるかにハードルが高く…現像するまではどういう写真が撮れているのかわからなかった時代に、一人の方が長年とても強い情熱をもって、高いモチベーションを維持しながら撮り続けてきた作品の数々に触れられて、幸せでした。

会場では嬉しい再会が何件もあり、そういう意味でも伺った甲斐がありました。

関係各位、本当に有難うございました!今この時代に生きている私たちは、数十年前と比べて信じられないほど簡単に…高画質の写真や動画を撮影することが可能です。

そのメリット、最大限に生かしていきましょう!

世界と君を少しだけハッピーにするため、誰にでもできる具体策。

2020-03-25

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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