戦わなければ勝てない。いつだって最初の一歩は声を上げること。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日は議会外で個人的に進めているプロジェクトで大きな進展があったので、嬉しい気分でいるところではありますが…まだ発表できない点が多く、乞うご期待ってところ。

地域振興、特に観光やまちづくりに関する分野については…行政のサポートが非常に大きな力を持つことが、新型コロナの影響を抜きにしても明らかな感がありますが、そうした助けを当てにせずに主体的に取り組んでいる皆さまがたとの協働は、やはり刺激的で楽しいものです。

何しろ超本気だから。

最初から言うまでもないような意思統一を図る必要がないのです。時間を非常に大切に考える私にとってコレは素晴らしく有難いこと。既成概念、固定観念に囚われることなく目的達成のためにひたすらに”実践する”ことこそが、往々にして結果に結びつく最短ルートになるという事実は…”やっている人”であれば知っていることなのです。

考えているだけでは何も進みません。動かなければ変わらないのです。

例えば先だって取り上げた津山市内のある学校での、体育の授業中のマスク着用に関するおかしなルールの運用については、本日早速に、対応を改めてくれたとの報告がありました。

マスクはいつ外す?コロナ禍での熱中症対策。判断すべきは大人!

2021-07-03

学校に指導する権限を持っている…つまり責任がある教育委員会が、対応を改めるように適切に動いてくれた結果です。当たり前のことではありますが実はなかなか出来ていない印象もある、事故が起こる前に動いてくれた迅速対応に感謝しています。

ただ確認済みですが、実際には今までにも同様の指導は行っていたわけです。屋外での体育の授業ではマスクは基本的に不必要、こういう風に対応すべきだという案内、指示をしていたにもかかわらず…それが徹底されていなかったことが問題なのであり、それを擁護する意図はありませんが…しかしながら残念なことに、こうしたことは十分起こり得ます。

正しい情報を周知徹底していくためには、何度も発信し続けなくてはなりません。

またこの件では改めて”大人の責任”について言及しました。

子どもたちに判断させるということを、普段もっとそうすべきではないかと思われる(少なくとも私の感覚ではね!)ようなシーンにおいては、全くさせないでいるにもかかわらず…”主体性を養う”だったり”個性を尊重し伸ばしていく”あるいは”児童生徒一人ひとりの教育的ニーズに応えていく”などといった、理想に彩られた文言だけは謳い続けているのが我が国の多くの教育現場の現実です。

今日も、遠く離れた自治体ではあるのですが…子どもたちのスポーツ大会について、一人の市議会議員が声を上げていました。以前も触れたことがある、歌舞伎町時代の仲間でもある熱い男がSNSで熱いメッセージを発信していたのです。

市議会議員も酒を飲む!運命的再会引き寄せたのは花火か彼女か?

2019-08-11

津山市の方のみならず他自治体の方であっても、子どもたちに対する不合理、理不尽とも思われる対応の数々については…同じような気持ちを抱えておられる方は少なくないことを把握しています。

制限付きながら観客OKになってきている流れがある中で、屋外競技であるにもかかわらず、子どもたちのスポーツ大会を完全に観戦NGの無観客試合とすることはおかしくないか?

オリンピックを持ち出すまでもなく…プロ野球なども有観客で開催しているわけです。

ジュニアスポーツは監督、コーチ、選手だけでは成り立たず、保護者のサポートがあってこそ成立する部分があるにもかかわらず、保護者が付き添うことが認められないケースが非常に多く…このままでは熱中症対策なども含めて選手である子どもたちのケア、サポートが十分になされているかという心配を拭えない。みずからも子育て中で当事者としての強い気持ちを持っている彼が発信した内容には、説得力と思いが感じられました。

そしてもちろん、子どもと保護者にとっての一生に一度の機会、思い出を奪うことにも繋がり、将来にすら大きな影響を与えることも考えられるわけです。

できないと頭から決めてかかるのではなく、やらない言い訳を考えるよりも、どうにかしてできる方法を考えることこそが大人の役割!

そして政治の役割です。

「少人数の権力者の大声を聴くより、声を上げにくい多数の人をサポートします!」と言い切っていた件の友人議員の言葉は、そのまま私自身の政治姿勢でもあります。

声を上げられない人が沢山いること…抱えている事情なども、毎日の積み重ねで、少しずつ現実味を伴って理解してきたところです。

政治はどこまでも現実。

あくまでも暮らしを改善していくことに重きを置いて…動いていきます!いつでも声をお届けください!

アイキャッチ画像は当ブログでも何度も触れてきた、過日完結した現代超名作マンガの一つ、進撃の巨人より。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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