津山の素晴らしいニュースをご紹介!グラスハウスと議会報告会。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

さて…今日は大きなニュースが二つ!

それぞれ本日の津山市議会で開催された全員協議会と、議会活性化調査特別委員会からお届けいたします。

まず一つ目のビッグニュースは全員協議会で総務部長みずから報告、説明をされた件についてです。通常こうしたケースでは担当課長等が説明することが多い印象なので…部長がみずから語ったことからも、津山市執行部の本気度が窺い知れるなと感じた案件です。

それは津山市民のみならず、周辺自治体や県外の方などからもお問い合わせやご意見をいただくことがあった…グリーンヒルズ津山内に位置するランドマーク的な建物、グラスハウスについて。

当ブログの熱心な読者の中にも、指定管理物件だった昨年度まではプールやジムを利用していただいていた方がおられたことを把握しています。ただ年間約1億1,000万円の税金を注入し続けていくことが果たして本当に津山市のためになるのかという議論は市民の皆さまにとってもわかりやすいもので、これまでにも議会の内外…様々な形で論じられてきました。

グラスハウスはなくなる?子ども抜きで未来の話をする会議って?

2019-12-22

その今後について、大きな発表がありました!

津山市内の事業者である株式会社Globeが、今後のグラスハウス運営を担うための優先交渉権者に選定されたのです!

津山市として…グラスハウスに公民連携による収益性の高いビジネスモデルを導入し、持続可能な施設の運営を目指す利活用事業を進めていくという姿勢を大きく打ち出したというわけです。今後のスケジュールや事業目的などの情報についても津山市公式サイトでかなり詳しく紹介されていますので、是非ご確認ください。

昨年12月の定例会で、公民連携の推進こそが津山市の希望の一つであると述べました。今でもその思いは変わりませんし…昨日も書いたように”あるものを生かして、ないものを生み出していく発想”こそが、これから先の私たちに求められていると強く信じています。

あるものは使い、ないものはつくる!誰かのチカラを借りてもE!

2021-07-14

津山市議会令和2年12月定例会会議録より引用。

この魅力的で挑戦的な試みを応援していきます!

そしてもう一つのビッグニュースについて…こちらは議会活性化調査特別委員会の協議内容からお届け。

ズバリ、今年度の議会報告会はオンラインでやります!

やるべき理由、やれる根拠の説明…そして私自身が汗をかいて準備段階から主体的に取り組んでいくことなどを約束させていただいた上で、リアルタイムでライブ感と双方向性のあるコミュニケーションが取れる形でのオンライン開催を強く主張させていただいたものの…正直言って、この方向に持っていけるとは思っていませんでした。

ところが挙手による決を取る段階で他にも複数の委員が賛同してくださったので…単にYouTubeで録画した映像を垂れ流すだけでもなく…チャット欄でしかコミュニケーションが取れないYouTubeによるライブ中継でもなく…zoom等のオンライン会議システムを利用しての議会報告会を開催することに決まったのです!

津山市議会史上、初めての試みです!

詳細はこれから詰めていかねばなりません。導入後5ヶ月が経過してもタブレット端末に慣れていない議員も多くいる中で、ぶっちゃけ非常に多くの困難が想定されますが…それでも決定したこと。

やるしかないでしょ!

おかげさまで私自身は昨今非常に多くのオンライン会議等に参加させていただいておりますし、活動をしばしば紹介させていただいているPubliclabのオンラインセミナーでは運営に携わらせていただいております。

今年43歳になったわけで…どう考えても世間一般的にはオジさん(先日18歳の子と話している中で「お父さん世代”なので…」って表現が出てきて苦笑しましたが、まぁ事実だからなッ!)の部類ですが…これでも津山市議会では圧倒的に一番若い議員なのです。

こういう役割は、現在のメンバーの中では自分が担わねばならないことだと思っていますし…何しろ、やりたいことができるのは嬉しいこと。市民の皆さまにとって価値ある取り組みにできるように…引き続き努めていきます!

そう言えば…昨日のエントリーでは、本日の全員協議会にはタブレット端末を必ず持ってくるようにという連絡が入っていたことについて触れました。結果を報告するって話にしていたので、お示ししておきます。

28人中…そもそも4人は欠席でした。

24人のうち、持参していたのは18人。

こうした現状を踏まえてもオンライン開催は少々ハードルが高いと議会事務局の皆さんも考えておられたようです。その感覚は正しいと思いますし、確かにハードルは高い。

でも、今やらないでいつやるの?

委員長やベテランの先輩方も、委員会の最後に言われていましたが…「とりあえずやってみよう」という姿勢で今は十分だと思います。やらないと始まりません。そして進まないことは現状維持ではなく、置いていかれることを意味します。

なぜなら、他の議会は進んでいくからです。

津山市議会も、置いていかれるわけにはいきません。今のままではまずいと考える議員が増えてきたからこそ…こうして今までにない取り組みも行えるようになってきたのだと思っています。

5月には議長・副議長や委員長など、あらゆる役職が改選され新しい体制になった津山市議会。

その一員として…今後もポジティブな変化をお届けしてまいります!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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