未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
明日15日の津山市議会では定例の全員協議会、そして午後からは議会活性化調査特別委員会も開かれる予定です。前回の委員会での協議内容については、先だっても共有させていただきました。
上記エントリー内でも触れているようにタブレット端末が導入されてから5ヶ月以上が経過し、その効果検証を行うことは必須です。今回は全議員に対して、全員協議会にもタブレット端末を必ず持ってくるようにとのお達しが出ているので、皆が持って来てくれることを期待していますが…ぶっちゃけ言うと、持ってこない人がいるんじゃないかなぁ…とも思っているところ。連絡ツールとして利用しているLINE WORKSの既読の人数からも、届いていない方がいるんだろうなって感じるわけです。
まぁ結果は明日、報告します!
タブレット端末はそもそも、津山市議会においては政務活動費を減額することで導入・運用に掛かる経費を捻出してまで導入したものです。実際のところ周辺自治体にも導入済みの議会は少なくありませんが…日本の中心、東京23区の議会の中にも未だに導入されていない議会もある中で、私たち議員側からの要請に応える形で、議会事務局のサポートのもと導入が実現した、この高機能な端末。
十分に利活用していかなくては納税者・有権者の皆さんに胸が張れないのはもちろんのこと…このままでは今も様々なシーンで感じる、テクノロジー活用に積極的に取り組む議会とそうでない議会との格差が開いていく一方で、それは最終的に住民利益を損ねる結果に繋がりかねないと危惧しているのです。
それは議会だけでなく、津山市行政についても同じことが言えます。だからこそ議会でも口を酸っぱくしてインターネット関連施策の充実を訴え続けてきているわけで…例えば、本日は全国の様々な自治体から職員や議員が参加しているzoomを使ったオンライン研修で、全国的にも注目されている津山市の取り組みを本市職員の方が登壇して紹介するという素晴らしい機会がありました。
果たして登壇された川口さんは…素晴らしい話の進め方で、津山市の自慢を見事に発信してくださったのでした。
しか〜し!
庁舎内の委員会室から接続していたインターネット環境が非常に悪く、何度も接続が切れるという状態で…全国各地の多数の参加者はフラストレーションが溜まったことだったと思います。もちろん事務局の方々も…そして川口さん自身も同じ気持ちでしょう。
せっかく津山市の素晴らしい取り組みを紹介する場であったにもかかわらず、(オイオイ…ネット環境すら整っていないのかよ津山市って…)と思われるのは確実に”損失”です。
しかもとても大きな損失。
以前にも、せっかくの取り組みが残念な結果になってしまったことがありました。
ネット接続が悪いという、事前に何とか出来たはずのテクニカルな問題のせいで…せっかくの高校生の皆さんの発表内容が、多くの注目が集まった晴れ舞台で十分に伝えられなかったことがあり、非常にやりきれない気持ちになったものです。
状況改善のため…あるものは利用して、ないものは様々な手法を駆使して、生み出していく。
そこに民間のチカラを借りても良い。本日の研修内容ともリンクしてくるこうした考え方のもと…行政も議会もより良くしていくため、引き続き取り組んでいきます!
アイキャッチ画像は、上記エントリーなどでかつてボロクソに批判していた電子表決システムの採決ボタンを押す2021年6月定例会での私であります。
本日はこんなところで。また明日!