ツヤマノチカラ、マイナンバーカード交付率日本一の加賀市に参上!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

先週の東京、仙台への出張に引き続き…今日は石川県の加賀市にいます。先週は単身での上京でしたが会派ツヤマノチカラのメンバーと共に行政視察という形でお邪魔させていただいています。今回は加賀市の他にも二つの自治体を訪れる予定でして、先週ほどではないのですが結構なハードスケジュールを組んでいます。

5時起きで津山を出て、昼には加賀市に到着する予定だったのですが…先行車両で人身事故があったそうで、1時間40分という大幅な到着遅れが生じ、視察時間にも30分ほどの影響が出てしまったことは残念でしたし不運でした。事故の詳細は把握していませんが、どうも人と電車の接触があったこと自体は間違いないようで…色々な思いが交錯します。

実際に天候も思わしいものではありませんでしたが…初っ端から雲行きが怪しいスタートで、どうなることかと思われましたが…予定より遅れたものの、13時半頃には無事に加賀市役所へと到着。

加賀百万石という表現を聞いたことがある方は多いかと思います。これから冬場は寒さが堪えるという話も聞きましたが…歴史を振り返っても地域資源が豊かな恵まれた地域であったことは間違いありません。最近は非常に苦しい戦いが続いていると聞いているものの、観光振興の面でも温泉やグルメなど魅力がたくさんあるまちです。

加賀パフェを食べてみたかった!

オッサン3人でパフェを前に写真を撮りたかったのですが…今回もそうした余暇的な時間、観光的な時間を堪能する機会はほとんどありませんでした。せめてもう少し早く着いていれば…言っても仕方ないけど。ただ大浴場があるのは嬉しく、宿泊先でお風呂にだけは入りまくりました(夜と朝、合計で3回)!実は最近も、議会や政治の世界で加賀市の名は轟いています。

先だっても宮元陸市長地方自治体の議会・首長等や地域主権を支える市民等の、優れた活動を募集し、表彰するマニフェスト大賞の首長部門において、最優秀マニフェスト推進賞を受賞されたり…加賀市のマイナンバーカード普及の取り組みが、発足したばかりのデジタル庁の「2021年デジタル社会推進賞大臣賞」を受賞するなど

遅れたにもかかわらず議会事務局職員の方に出迎えていただき、まずは対面でのコミュニケーション。会議室でスライドを用いていただいたりしながら、何人もの職員の皆さまにご対応いただきました。

会派結成以来何度も、ツヤマノチカラではテクノロジーを利用した施策の推進を支援していくことを明言してきました。それが津山市をはじめとした地域の未来に資することを確信しているからです。マイナンバーカードはその”ナンバー”というワードもあってか…”国民総背番号制度”という表現を今でも特に高齢の方から見聞きすることがようなケースが多々あります。「何となく」ネガティブな印象を持っていて…不信感や不安感を覚えている向きも未だにおられるようですが、国は2022年度末までには保有率を100%に持っていくという目標(達成は極めて困難だと思いますが…)を掲げており、保有率を高めていくためにはバラマキも辞さないという本気の姿勢を引き続き打ち出しています。

先だってもカード取得に伴う新たなインセンティブについて、国会で与党である自民党と公明党の間で、20,000円分のポイント還元について合意がなされたと報じられていた件、あるいは少し前までマイナンバーカードをつくることで5,000円相当のマイナポイントが還元されるという措置が取られていた件などをご存知の方は多いでしょう。

端的に言ってしまえば…ニンジンをぶら下げるようなやり方ではありますが、こうした施策が効果的であることは間違いありません。実際、加賀市での取り組みにもそうした色合いはあったものの…極めて多くの気づきがある視察になりましたので、改めてまとめて書きます。

そう言えば、そもそもの訪問理由を書いていなかった…。

加賀市ではマイナンバーカード交付率が11月1日現在全国の市区の中でトップ…70%越えなのです!

35.7%の津山市の2倍。

加賀市役所の皆さま、参考になるお話を沢山聞かせていただき、本当にお世話になりました。空気を読まずに(読んだ上であえて無視する?)3人の不躾な質問にも快くお答えいただき、有難うございました!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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