まずは相談!困ったら自分1人だけで解決しようとしなくてOK!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

津山市内で確認された2人目の感染者のご家族のPCR検査の結果は3人とも陰性でした。

こうした情報は行政の仕組み上、津山市ではなく岡山県から出されます。

新型コロナウイルス感染症について(岡山県公式サイト)

どなたでもご確認いただけますので、どうしてもこの手の情報が気になる方は、出どころのハッキリしない噂話や怪情報に踊らされることなく、行政の公式情報へとインターネット経由でアクセスしてご確認いただきますようにお願いいたします。

津山市であれ岡山県であれ、他自治体でも同じことですが…あらゆる行政組織、そして医療その他の職種関係各位が、それぞれの現場で、それぞれのすべきことをすることで…この難局を乗り越えるために尽力されています。

そういった方々の業務の妨げにならないように気を配ることは、我々自身のためにも必要な配慮です。お互いに気を付けていきましょう。そして不安を煽るような報道にばかり目が行きがちですが…良いニュースもあります!

岡山県内の感染者22人のうち、10人の方がもう退院しています!

感染者出た…津山市はどうするの?コロナになんて津山は負けん!

2020-04-26

昨日のブログエントリーなどでも繰り返しお伝えしておりますように、津山市ではこの度の新型コロナウイルス感染症により不安を抱えている皆さま、生活に影響が出ているに方々に対して…様々な相談窓口を設置しております。

津山市公式サイトの、新型コロナウイルス関連情報をまとめたページは以下のリンクからどうぞ。

新型コロナウイルス感染症に関する情報(COVID-19)

収入の減少,失業などの生活相談

配偶者などからの暴力(DV)

配偶者などからの暴力(DV)により避難している人の特別定額給付金について

子育てについての相談,虐待

児童生徒の皆さん,保護者の皆さんの悩み相談(教育相談アドバイザーによる電話相談)

これらのうちの幾つかについては、すでに案件ごとにSNS等でも発信をさせていただいておりますが…知らなかったといわれた方は少なくありません。

選択肢の増加こそ、幸福量の増大に繋がる。

繰り返し言っていることですが、いくら選択肢を用意しても…その選択肢の存在が対象となる方々に認知していただけなければ無意味。届かなくては意味がないのです。

大切なことは、何度も繰り返し発信しなくては届きません。

二つ目のFacebook投稿の内容などは、とても大きな問題を含んでいます。配偶者からの暴力を理由に避難している方で、事情により令和2年4月27日以前に、今お住いの市区町村に住民票を移すことができない方が対象ですが…そもそも国・総務省から都道府県に対して発表があったのが4月22日であるにもかかわらず、申出期間は4月24日から30日。

あまりにも周知するための期間が短過ぎます。

申出期間を過ぎても申出書を提出することはできます。ただし、申し出が住民票所在市区町村に到達した時点で、申出者分の給付金を申請した配偶者等に申出者分の給付金の支給決定通知が行われている場合、申出を行った方への交付はできませんのでご注意ください。

津山市公式サイトにも、そう書いてあります。平たく言えば…早いとこ申し出てくれないと知らねぇよってこと。多くの自治体の議員と日常的に意見交換を行っていますが、どこでも同じ。

ただこれは大問題です。

新型コロナウイルス感染症同様に、DVも決して甘く見てはなりません。これもまた対岸の火事ではない話です。

いつ誰が被害者に、あるいは加害者になるかもわからないこと。

こんなはずじゃなかった…後でそう思っても取り返しがつかないこともあります。残念ですが意外なほど近くに、そんな思いをする人がいるのが事実です。そういう悲しい出来事が一件でも少なくなるように、我々が協力して対策を講じていくことで、助けられる命があります。

決して、万一の事態が起こってはなりません。

このことだけではありません。知らなかった…あるいは事務手続き上のミスや遅れが生じることで、場合によっては取り返しがつかない悲劇をうむ可能性もあるのです。だからこそ仕組みを整えるべき政治に携わる人間としては、情報発信をしっかりとしていくことが最大の対策だと思っています。

発信することには価値がありません…届けることに意味があるのです。

そのために制度改善していくこと、選択肢を増やすこと、現有の手段をより効果的に使ってもらうことを徹底してもらうべく今後も全力を尽くしますが…そんなに悠長なことを言っていられる状況ではありません。

今ここにある眼前の問題に困っている以上、対応の迅速さも当然に求められます。

コロナ県北初確認で対応追われる 津山は電話相談殺到、施設閉鎖も

私個人のところへの相談件数の方が多い気がするんだが…。

誰も皆、条件は同じです。

怖いのも同じ不安なのも同じです。誰であってもこの病に感染する可能性があるのです…外国では要人が次々と感染していることからも明らかです。周囲に思いやりをもって、冷静に…正しく恐れ、正しい対策を重ねていきましょう。

1人で考えたり、心配するのに疲れたら…周囲や行政を頼っても良いですからね!

フォームメールは本名の方がベターですが、ペンネーム(今時言うのか?)でもご利用していただけます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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