未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は朝イチでは仕事もありましたが…昨日同様に久しぶりに、多くの時間を両親と過ごさせていただいたところです。
昨日のエントリーには、同世代の皆を中心に…老若男女問わず色々といつもと違う声も寄せていただいています。
お盆を前にして、家族やご先祖さまに思いを馳せるタイミングだということもあったでしょうか…やはり皆さまそれぞれ、人の数だけ感じ方、考え方があるのだなと感じています。ただそれでもやっぱり、親や配偶者、我が子といった家族に限らず、恋人や友人なども含めた大切な誰かと、いつまでも変わらず一緒にいられるわけではない…たとえ永遠を誓い合おうとも、それ残念ながら厳然たる事実であり、私たちはそれを理解した上で、その中でなるべくベターな選択を重ねていかねばならないと、私としては、そう考えているのです。津山市で生まれ育った私ですが、父と母は津山市の出身ではありません。現在は京都で暮らしているのです。
先日も東京・墨田区議会の佐藤篤議長から「ひらくさん、本当に津山市にいないよねぇ!」と突っ込まれたばかりでして…確かにそうやねという思いはありつつも、津山市議会議員として津山市を本拠に日々の活動させていただいている私が、遠方で暮らしている両親と過ごすことができるチャンスはあまりないのも現実です。極めて急な、勢い任せの思いつきもありましたが…何に優先的に時間を使うべきかと真剣に考えた結果、昨日と今日は両親と向き合う時間を多くつくるという選択をさせていただいたわけです。
パソコンを日中に全く開かなかった日は、何年ぶりやろ…。
新型コロナで寝込んでいる際ですら、止めなよと言われつつも、別に治る治らないが変わるわけでもないので…仕事はしていました。とは言え今日も実は…チョイチョイとスマホ対応はしていましたが…大きな対応が求められるような事態にならなかったこと自体、幸運だったと思っています。本日は高校の全体同窓会などの予定も組まれていて、同級生からも「三浦くんが来ないでどうするん!」とまで言っていただけていたのですが…色々と考え合わせた上で欠席させていただきました。
親孝行したいときに親はなしという表現があります。
私の周囲には文字通り、親を亡くした人もいれば…そもそも親なんていないも同然の環境で育った人もいるし、親孝行したいなんて微塵も思わない、またそれが当然だろうなと共感できるような凄絶な生い立ちの方も人もいます。親は生きてはいるけど、寝たきり同然で介護している人もいます。
昨日のエントリーで書いた通り親に限らず、誰と向き合ってどんな時間の使い方をするのか…意識せずとも、私たちはその判断を積み重ねた上で毎日を生きているわけです。
私にもその判断を誤った相手がいます。そしてその中には、失敗を取り戻すチャンスすらない人も何人か含まれているのです。亡くなった祖母、亡くしてしまった娘、みずから命を絶った友人など…どれだけ後悔しても、もう向き合うことが叶わない人がいるのです。
なるべくならそうした事態に陥らないように、できる限り後悔しない選択を積み重ねていかねば…。
こんな気持ちは繰り返したくないし、誰にもしてほしくないなと…そう願っています。
理不尽はゼロにはできないし、後悔のない人生など有り得ないとも思っていますが…それを公の立場で、できる限り減らしていきたいのです。みうらひらく個人としても、そうありたいと考えています。
できる限りのレベルを引き上げるため…そのために、これから先も全力で努めていきます!
それでは本日はこんなところで。また明日!