なぜかXで万バズした話&難病支援クラファンのご案内。何事も正しい知識をもとに判断できる社会にしたい!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

津山市議会を2023年に勇退された先輩であり、ツヤマノチカラの立ち上げメンバーでもある安東伸昭議員とともに、ブログやSNSを運用しながらの情報発信と言えば津山市議会では三浦ひらくでしょ、みたいに言っていただくことがしばしばあるのですが…正直言って、リスペクトしている全国の議員仲間に比べたら全然まだまだ過ぎるところで、本当に日々勉強の毎日です。

当然ながら情報発信は発信する情報を多くの皆さまに届けることが目的ですから…昨日のエントリーでも書いたように、ともすると大きな効果を狙ってホームラン的な一発を狙ってしまいがちです。ただ、当ブログをはじめとしたネットの中だけでなく、先日も徹底的にパクられた話を記事化させていただいた活動報告リーフレット・ひらくマガジンや、正直何ヶ月もサボってしまっている街頭演説等々…様々な形での発信を継続してきている身としては、日常の小さな努力の積み重ねの先にしか大きな成果は見込めないと感じていると同時に、本当に拡散して欲しい情報ではない発信の方が、案外と広まる機会が多いとも感じています。

SNSを積極的に運用しているなどと言われつつも、中高年以上にとってのメジャーどころであるFacebook匿名性が高いこと等から最も情報拡散の期待が持てるX(旧Twitter)、そしてほとんど自分自身での発信に用いていない点を改善しなければなと思いつつ、内部委託的な外部委託(?)で信頼できる仲間に発信を任せっぱなしのInstagramくらいしか使っていないのが現状ですが…超久しぶりにXでの投稿が万バズ(いいねなどが1万件を超えるくらい、多くの人からリアクションをいただける状態)しました。

投稿内容は、愛娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)についてでした。

温かいコメントなどをいただけているところです。

ただ内容としては本当に何気なく日常の出来事を呟いただけの投稿であり、拡散等にお力添えくださった皆さまのおかげで、とても多くの皆さまにご覧いただける結果になったものです。正直、何でこの投稿がそんなに多くの皆さまに刺さったのだろうと驚きましたが…フォロワーの多い発信力の高い方々が何人か拡散してくださったことをはじめ、皆さまのご協力の賜物です。当ブログ読者の中にも、拡散に関わってくださった方がおられると思います。

有難うございました!

当ブログでも何度も書いてきていますし…昨年は非常に多くの場で講演などもさせていただきましたが、とても元気だった最愛の一人娘が突然の病に倒れ、脳死状態になり、臓器提供する決断をしたことを含む一連の流れは、言うまでもなく私の人生において最もショッキングな出来事です。そこには臓器提供させていただいた事実により、くーちゃんを失った悲しみを少しは和らげ、前を向く助けになっているのと同時に…自身の命よりも間違いなく大切だと言い切れるくーちゃんを、私の無知が原因で助けられなかったという最大の後悔も含まれています。

くーちゃんが亡くなった原因であるインフルエンザ脳症指定難病129、痙攣重積型(二相性)急性脳症だったと聞いています。

私は情けないことに、この病を知りませんでした。

誰に何と言われようと…知っていれば結果は違っただろうという後悔は消えませんし…誰にも同じような思いをして欲しくないと心から願っています。そうした経緯もあり強い当事者意識を持って、津山市議会の中でも難病支援の必要性や、難病への理解促進を訴え続けているところ。

人は自分自身の無知や誤解…誤った思い込みなどが原因で、大切な人を失ってしまうことが実際にあるのです。

2014年4月。生まれたばかりの、まだ妻にも抱かれる前のくーちゃん…と、まだ若い三浦ひらく。

何事に関しても、私たち大人は正しい知識を持っておくことが極めて重要。

現在、難病などの制約のある人たちの社会参加・就労機会の後押しなどに取り組まれているNPO法人両育わーるどさんが、クラウドファインディングに挑戦中です。 アイキャッチ画像の通り…私も応援メッセージを書かせていただいており、恐縮ですが有難いことに当該ページで公開いただいています。下の画像をクリックorタップいただければクラウドファンディングの詳細をご確認いただけますので、是非チェックしてみてください。

目標が達成された際に制作され、全自治体へと頒布されることになる最新版「難病者の社会参加白書」の内容は、誰にとっても学び多き有意義なものとなるはずです。選択肢を増やしていきたいです。

ご賛同いただける方は、お力添えのほど…何卒よろしくマお願いいたします!

そして今日は話が逸れまくって少し長くなったので、最も重要で、伝えたくて、考えておいていただきたいことを最初に書かなかったことを少し反省していますが…それを書いておきます。

くーちゃんの話も、難病者支援の話も、決して他人事ではないということ。

いつ誰がどんな形で、当事者になるかわからない話なのです。私がこうした発信をさせていただくようになってから後、実際に突然に当事者になった何人もの方から、声を届けていただいています。

津山市の幹部職員と言って良い皆さまとお話させていただく機会が多い一日でした。

津山にも届きますように!

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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