まん延防止等重点措置解除!正義対正義の戦いにどんな武器で挑むべきか。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

岡山県内のまん延防止等重点措置、いわゆる”まんぼう”は本日6日までです。久々に日付変更前にブログに取り掛かっていますが、もう実質的には終わったようなものですね。ただ当然ながら…明日からも感染防止策・感染拡大防止策は引き続き講じていただかないとならない状況です。

今日までと何も変わっていないから。

当たり前の話です。恐らく明日からも少なくともしばらくの間…残念ながら状況が劇的に改善されることはないでしょう。明日からも今日までと同じように新規感染者数が何人だったという報道が同じようになされ…その数に一喜一憂する人たちが、減った増えたを繰り返す日常は簡単に終わらないことは想像がつきます。

あくまでも個人的な見解ですが…効果は見られないけれど、感染者が減っていかないから解除することもできずに続けているというのが今回の延長措置の本質だったのではないかと感じています。

もはや毎度お馴染み…飲食店の営業時間を短縮し、時短要請に応じた店舗には協力金を支給する対策に、どれだけのポジティブな効果が望めるでしょうか。まんぼう実施前から、飲食店での感染するよりも学校や保育園・幼稚園、あるいは高齢者施設などでの感染の方が広がっていた印象もあります。実際に今日も市内の小中学校の児童・生徒そして職員に感染が確認されており、この傾向はこのところ止まると気配がないのが実情です。

ただの風邪だ、全く対策をしなくても良いのだなどと言うつもりは微塵もありませんが…一口にコロナ禍が続いているとは言いつつも、実情は同じ病気がずっと流行し続けているという状況ではないとも言えるでしょう。例えば現在流行中のオミクロン株は感染力が非常に強く、今までと同じ施策では同じ効果が望めないことは明白です。

次々と新しい変異株が生まれ、置き換わっていく中で…臨機応変な対応が求められているのです。

国であろうが都道府県であろうが、市区町村であろうが…施策を決定する現場にいる者には責任があります。

だからこそ、その責任ある立場の者たちがどんな話し合いをしているのかを是非…ご確認いただきたいと願っているのです。

政治の現場で何が話し合われているのか?

まずは津山市民の皆さまにとっては最も身近な議会であるはずの津山市議会(津山市以外の皆様であれば居住自治体の議会)で、ご自身でご確認いただければと思います。津山市議会では7日の月曜日から質問戦が始まります。

このところ毎日のように告知していますが、大切な話をする場だからこそ…自分自身の目で見て、耳で聞いていただきたいのです。

私自身の出番は最終日10日のトップバッター、10時から!

当然に感染予防対策等へのご協力をお願いする形にはなりますが、傍聴のために議場へとご来場いただくことは今でも大歓迎ですし…YouTubeでのリアルタイム中継もあります。24時間365日、いつでもどこでもネット環境さえあればご確認いただける(ただし現在のところ公開は4年間の予定)録画中継もあるのです。

国や都道府県の姿勢に追従するだけではなく、津山市という自治体の実情に合った、本当に求められている施策を打っていっていただくために…先日2期目のスタートを切ったばかりの市長をはじめ、津山市の姿勢を質す内容を準備しているところです。



最近は悪い意味で耳目が集まっている津山市議会。

本来の責務を果たしていくべく…今回の質問にはいつも以上に気を引き締めて取り組みますので、どうか、ご注目ください。

ところで今夜は超久しぶりに、大好きな「進撃の巨人」のアニメをリアルタイム視聴するつもりです…リフレッシュのためにね!



人と巨人との争いのマンガかと思って読み始めた原作に最初に触れたのは、どこかの献血ルームだったか。深いストーリーで…世界中にファンを生み出したコミックスの発行部数は累計一億部を超え、かつて社会現象化した超大ヒット作品ですが、もうすぐアニメも完結しそう(マンガは昨年4月に完結)で…上に貼り付けたYouTube動画は、そのエンディングテーマになっている曲のPVです。

結局は人と人との話なのよ。

今の世界情勢を見れば…本作のストーリーからウクライナ問題を連想する人が多いのは当然でしょう。

何しろ実際、先日少し話した小学生がこの作品を例にとって戦争の話をしてきたので…衝撃を受けたところです。

実際の世界での問題を創作の世界と同等に論ずることを快く思わない人がいるのもまた当然です。全ては人それぞれ。

戦争は正義対正義の戦いです。

PVでも歌われているように、世界が残酷であることには完全に同意します。それでもやっぱり…世界に生まれてきた以上、すべての人に無条件で生きてほしいと願うのです。

3月は自殺対策強化月間!

コロナ禍に中で自殺者が増え続けていること…気づかないフリはしたくないところです。日本は戦争をしていない国ではありますが、10~39歳の各年代において死因の第1位は自殺です。

皆が楽しく生きていけたら、少なくとも件数は減るでしょ!

誰であっても、何事にもなるべく楽しく取り組めるような社会にしていきたいと願っています。

 
 
 
 
 
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政治の世界でも主義主張の異なる者同士が意見を戦わせる際には、自分自身が正義だと思い込んでいる分、着地点を探るのが難しいことがよくあります。国防レベルの話をすれば、本物の武器も必要だと考えていますが…私たちには目に見えない武器もやっぱりあると思うのです。

あなただけの武器が必ずあります!

本日はこんなところで。また明日!

 
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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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