未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
今日は昨日のエントリーで紹介し損ねた、今月末に予定されているセミナーのご案内。詳しい内容は下のチラシをご確認くださいませ。
こちらは私も参加させていただいている文化芸術振興自治体議員連盟(アーツ議連)主催で開催されるものです。
議連に参加している議員は超党派で全国から集ったやる気のある面々で、文化芸術を支えるプレーヤーと政治や行政、そして市民の間で、言葉にならないモヤモヤも含めて「翻訳者」になることを目指しているメンバーばかりです。
ただ正直、私自身は全くお手伝いできていない状況でして…段取ってくれたメンバー各位に感謝しているところ。本当は会場に馳せ参じたいところではあるのですが、年度末ということもあり津山市での予定が詰まりまくっているため、オンラインで参加させていただく形になりそうです。
どなた様でも参加可能、現地会場&オンラインのハイブリッド開催です。当日参加が難しい方には見逃し配信という選択肢も用意されていますが、いずれにせよPeatixからの事前申し込みが必要となりますので、ご興味があるお方は是非、お忘れにならないうちに早めのお申し込みをお願いいたします。
公務員&学生は何と参加無料!
参加お申し込みはこちらから。
津山市内の文化・芸術関係者の皆さまや、こうしたテーマに関心の高い皆さま、そうでもない皆さまも含めた市民の方々にご参加いただき…何かを考えるキッカケとしていただきたいのはもちろんですが…そもそも会場は東京都文京区の文京シビックセンターですし、オンラインという選択肢があるので、日本全国どちらからでも…もっと言えば世界中からご参加いただくことが可能な企画です。
お気軽にご参加ください!
私は恐らく津山市議会の議会棟、会派ツヤマノチカラの控室から参加させていただくことになるでしょう。
公共文化施設は必要か?
非常に興味深いテーマですので私自身も話を伺うのを楽しみにしています。多くの方に聞いていただきたい。
以前に議連で行った勉強会の中で講師が用いられた”文化芸術に貴賎なし”という表現に、私はとても強く同意できました。上記のブログエントリー内にも多くの方に読んでいただき考える入り口にしていただけたらと願う内容を綴っていますので是非チェックしてみてください。
公共文化施設って、そのあり方自体に”格付け”のような事実上のヒエラルキーができあがっていません?
しかし公共施設である以上は、公金が費やされているわけで…上記に紹介したエントリーの中でも触れたように実質的に公的機関が文化芸術を評価するという側面が出てきてしまうのではないかという危惧も覚えるわけです。
それ以外にも、例えばわかりやすく言うと…”今日食べるパンがないのにアート見ろって言えるのか問題”的な…財政状況の厳しい自治体で、文化芸術振興にどれだけの予算を費やすことができるのか的視点などなど、特に津山市のように歴史的にも文化芸術に力を入れてきた背景がある地方自治体にとっては、非常に興味深い内容になると期待できる会ですので、多くの皆さまにご参加いただきたいと願うところです。
ちなみにアタシャ、必要だと思ってますよ!
そのあり方には大いに言いたいことがあるけどね!
パンがなければケーキを食べたら良いじゃないと言えるほどに恵まれた環境で育ったわけでもなく、そもそも偉そうに文化芸術を語れるようなバックグラウンドもない私ではありますが…実は、そういう人間が大多数じゃないかな?そんな私たちにとって、心地よい公共文化施設のあり方はどういうものであるのか…肩肘張らずに話し合ったり、考えたりするキッカケになれば良いなと考えています。
そーゆー機会を提供することも”翻訳者”の役割の一つだと思うわけです。
本日はこんなところで。また明日!