未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
もともと自分自身が写真を撮ること自体を好きだったってのもあるし、音楽をやっていたことなども関係してか…私の周囲には生業としてカメラを扱っている方や、写真を撮るのが好きで趣味(と呼ぶのは恐縮なレベルの人も!)でカメラをやっている人が結構沢山いる印象です。
現像するまではどんな写真が撮れているのかわからず…スマホなど存在せずデジカメすら一般的ではなかった、写真を撮ることが今ほど気軽に行えなかった時代に青春を過ごした私としては…とても良い時代になったなぁと痛感しているところ。それにしてもこうやって文字に起こすと自分自身が完全にオジさんになっている事実に改めて気付かされますが、時の流れに文句を言っても仕方がありません。
ところで先日、津山市内の三浦駅という…とても素敵なスポットが話題になっていました…内容はとても残念な話なんですけどね。
「撮り鉄」に列車止まる 線路脇の危険な場所での撮影に運転士が注意 JR因美線・三浦駅【岡山・津山市】
ちょうどPAKUTASOさんとの一件で私自身もすしぱくさんとタケルさんというスーパーカメラマンのお二人と共に三浦駅に足を運び、桜のトンネルをくぐる列車の写真を撮っていただいたばかりでしたし、カメラマン(に限らず全ての人に言えることですが…)のマナーについて色々とお話していたところだったので…非常にタイムリーなネタでした。
ちなみにその時に撮影ただいた写真の一枚を、タケルさんが編集長を務めるPENTA FANにおいて早速に公開していただいています。
三浦駅もそうですが、今回の撮影を終えて…例えば真庭市の醍醐桜など…非常に有名な撮影スポットではマナーが試されている気がします。言わば一般の、スマホやコンデジなどで撮影する人たちや、全く写真を撮らない方々も現場にいる中で…カメラマンの皆さまがそれでもできる限り良い写真を撮るために必要なのは、どう考えてもコミュニケーション能力で…罵声や怒号が飛び交う状況は異常だと言わざるを得ないと思うところです。
あなたの場所じゃないでしょとしか言いようがない。
そこに費やした労力や努力も含めて…みんなで配慮・尊重しあいながら…敬意を持って接することが肝要です。難しいことではない気もするのですが…しかし何時間も掛けて場所取りをしている方々の中には、そんな理屈が通用しない人もいることを私も知っています。その結果、社会一般の常識というかルールすらも逸脱して自分だけが良い写真を撮影するために、上記リンク先の記事のように、線路に入り込んだり、立ち入り禁止地域に足を踏み入れたり、勝手に私有地に侵入するような輩が出てくるのです。
最後に待つのは撮影禁止です。結果的に、自分の手で自分自身の首を絞めることになっていることに気付かねばなりません。
自分だけが良ければ良いという考え方や、マナーや他者への配慮よりも自分勝手な目的達成を優先させる姿勢、極めて低いリテラシーが、最終的に自分たちに跳ね返ってきて損する結果になるというこの流れは…写真撮影だけではなく、社会生活の様々なシーンで見られることです。
そして一流はやはり、配慮も一流だなと感じたところ。
すしぱくさんもタケルさんも、三浦駅でも先着のカメラマンの皆さまにしっかりと挨拶されて断りを入れ、それぞれが他者の撮影の妨げにならないように配慮されていましたし…他の現場での立ち居振る舞いを見ていても、撮影以前の押さえるべきところをしっかりと押さえておられる印象でした。

私自身もそうありたいものです…ってか、まずは仕事が一流やなと思われるレベルに到達できるよう精進しなければなッ!
本日はこんなところで。また明日!