未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日の津山市議会では、議会運営委員会を経て、開会を一週間後に控えた令和4年9月定例会の議案説明会が開催されました。会期31日間、今回は丸々1ヶ月にわたって議論が繰り広げられます。7億8千6百万円超の令和4年度第4次補正予算をはじめ…後半戦には令和3年度の決算議案なども上程が予定されている盛り沢山の内容を審議します。
ちなみに今回の補正予算をはじめ、津山市の予算は公式サイトにて公開されています。概要はとても見やすくまとめてくださっていますので、是非ご確認ください。


この予定表を見ていただくと「休会しまくってるじゃないか!」と言われる方もおられるでしょうね…。
そうです、事実として休会しまくっています!
ただし、多くの議員はだからと言って遊んでいるわけではない”はず”で…休会中にこそ、上程された議案を精査して質問内容を詰め、職員の皆さまがたと質問内容を答弁調整を図るなどして事前準備を重ねているのです。少なくとも私自身はそうです。

津山市議会においては九割九分…と言ったら少々言い過ぎかもしれませんが、基本的には事前に質問通告(こういう内容を質問するので答弁を用意しておいてねという事前予告のようなもの)を行ってから、質問をぶつけるのが慣例です。
つまり実際のところ、議場での行われる質問&答弁のほとんどの流れは事前に決まっているものなのです。津山市議会においても常任委員会での審議にあたってはかなりガチンコのやり取りが行われるのですが、実質的には非公開状態同然だからこそかもしれません(報道には公開されていて、限定的ながら一般傍聴も認められているが、平日日中開催ということでほぼ傍聴人は入らず、YouTube中継や会議録公開もナシ!)。
YouTubeで皆さまにご覧いただくことが可能な質問戦の様子は…臨場感があるようでいて(?)原稿の読み合いに過ぎないことが大部分です。
セレモニー議会だの作文発表会だのと揶揄される所以。

個人的にはもう少しガチンコに近い部分があっても良いと考えているのですが…ただ実際、例えば数字のデータなどを示していただきたい際に議場でいきなり質問しても、正確な数値を答えてもらうことなどほとんど不可能であることは明白ですので、このようなやり方に留まっている現状にも仕方がない部分はあると思っています。
何しろ、議場にはパソコンの持ち込みすら認められていないわけですから。
これについては議会側の問題でもあるため、今まさしく全議員で検討を進めているところなのですが…議場へのノートパソコン等の持ち込みについては、議会では未だに否定的な意見が多数派を占めているのが現状です。
こんな状況でDXだのスマートシティだのって…。
そんな話をできるような状況かしら…そもそも意味を理解して使っているのかねその単語は…って突っ込みたくなるようなシーンがあるとかないとかって話ですが、グダグダ言っていても無駄に時間が流れていくだけですので、粛々とやるべきことに取り組んでいくのみ。
そんなわけなので9月議会でも当然、質問に立ちます!
本日はこんなところで。また明日!