9月議会の質問内容を大公開!中途半端な気持ちで臨む質問は税金の無駄、しない方がマシって話。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

さて、来週月曜日5日から津山市議会では質問戦が始まります。すでに今回の質問順やざっくりした内容については津山市議会の公式サイトにおいても発表されているところですが…私は珍しく今回は最終日、5日目に登壇させていただきます。

これは5日目希望で発言通告書(こんな内容を質問しますよという項目を、事前に希望する質問日や時間帯とともに書き記して議会事務局に提出する書面)を出した結果ですが…5日目のトップバッター希望ということで提出しましたが、残念ながら3番手でした。ここの決定プロセスは議長・副議長と議会運営委員会の委員長・副委員長、議会事務局で諸々総合的に勘案して決定していると聞いていますので実情は全くわかりませんが…これまで正直あまり希望通りになった経験がありませんので、まぁ私自身が議長か副議長になるか、議運の委員長か副委員長にならない限りどうしようもないのかもしれませんな…そんな日が来るとは思えませんが。

とにかく、質問の途中で昼休憩になってしまうパターンは、やはりどうしても執行部も議員も傍聴者も少し興醒めしてしまうと思われますので避けたかったのですが…この分だと、そうなる可能性は低くない気がします。ちなみに5日目希望で提出したことを報告したところ、近くで応援してくださっている面々にも驚かれましたが…実は津山市職員の皆さまからも、今まさに進めている答弁調整の段階で「最終日って珍しいですね…何か狙いが?」などと訝しまれたりしていますが、特別な狙いなどはありません。別件で8月が余りにも忙しかったこともあり、取り掛かりが遅くなってしまったために、単に少し準備に時間が掛かりそうだなという思いから、最終日を選択したのみです。

登壇させていただき質問させていただく以上は全力で質問戦に取り組まねばなりません…中途半端な気持ちは即、税金の無駄に繋がります。

全員の時間を無駄にするような質問ならばしない方がマシです。

そんな私が今回質問するのは大きく分けて以下の三点

・デジタル化をはじめとした、本市の行政サービスを向上させていくための取り組み全般について

三浦ひらく個人としても、会派ツヤマノチカラとしても、繰り返し何度も質問し続けていますが、テクノロジーを活用した施策の推進について、津山市は(これは津山市議会もですが…)他の自治体に比べても、そして民間の実情と比べても、遅れをとっている感があります。様々な要素が複合的に絡んだ問題だと理解していますが、少しずつでも改善していかねばなりません。そのために様々な確認や提言などをさせていただく予定です。

・産業経済部と観光文化部、機構改革後の状況と展望

本年7月1日付けで再編された本市の組織機構について。特に産業文化部を産業経済部と観光文化部に分離し、それぞれに集中して取り組む体制とした理由…なぜこのタイミングでこの改革が必要だったのか、具体的なビジョンやこの先に見据えている方策とともに、その実施根拠を市長に伺います。産業経済部長と観光文化部長にも、機構改革の良かった点だけでなく悪かったのではないかと感じる点など、率直な思いとこの先への考えを伺うつもりです。

・本市の教育行政の課題と改善策、一人ひとりの教育的ニーズに寄り添っていくために

今回も恐らくは全体の持ち時間30分の半分程度の時間を教育関係に費やすことになるでしょう。キーワード的な項目としてはSDGs、いじめなどの問題も含めた不登校支援、いわゆる”隠れ教育費”(本来無償であるはずの義務教育、小中学校において発生する費用)、先だっても当ブログでも取り上げましたし議会において私が触れ続けている校則の問題、そして色覚検査について伺う予定にしています。

それぞれ、答弁内容がどういった感じで返ってくるかによって先の展開については変わっていくことになります。時折そうなるのですが…それこそ、場合によっては全く別の切り口で議論を展開していくこともあり得ます。

いずれにしても、私が市議会議員として、市議会に皆さまの代表として立たせていただいてる意味を最大限発揮できるような質問時間にしてきます!

正直まだ当初の登壇質問以外はほとんど組み立てられていない状況ですが…初心に返り、世界一わかりやすい一般質問を標榜していた3年と数ヶ月前の気持ちを思い出し、初めて議会を見てくださる方にもわかりやすく伝えられるような内容にしたいと考えています。傍聴は大歓迎ですが、YouTubeでご覧いただくことも可能ですので…お楽しみに!

本日はこんなところで。また明日!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント