津山はガラパゴスか、時代の先を行くか、中途半端でいるべきか。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

さて、津山市議会では22日の月曜日に議案説明会がありました。週明け月曜日…3月1日から3月定例会が本格的に始まります。

実はすでに手元のタブレット端末内に原稿データが届いていますが、初日には市長による施政方針説明副市長による提案理由の説明とともに、令和3年度一般会計予算を含む多くの議案が一括上程されます。

特に市長による施政方針は、今後の市政運営にあたっての基本的な考え方と主要施策について述べるもので、非常に大切です。

開会初日に直接読み上げる形で、その後すぐに恐らく津山市公式サイトにもアップされるかと思います。公開され次第皆さまにも共有させていただこうと考えていますし、動画もまた紹介いたしますので…津山の未来図をどのように現在の津山市執行部が描いているのか、ご確認いただきたいところです。

私は議員になってから今まで7回の定例会全てで質問を行ってきました。臨時会や反対討論なども含め、発言が必要だと感じた際には必ず発言してきましたし…今までだけでなくこれから先もその姿勢は変わりません。

年間4回の定例会がある津山市では、そのまま考えますと4年間の任期で16回の質問チャンスがあります。その全てをできる限り有効に使っていかねばならないのは市民の皆さまの負託を受けた身として当然であり、質問に立つことはその最低限の責務であると考えています。

政治家・議員が必ずと言って良いほどブチ当たると言うか…考える課題の一つに、ゼネラリストたるべきかスペシャリストたるべきか問題があります。

多くの政策・地域課題が山積する津山市政の現場において、28名いる議員には恐らくそれぞれの得意分野があるわけですが、それだけやっていれば良いわけではないでしょう。

また正直、津山市議会は議員間の連携が圧倒的に不足しているのが現状で、会派が異なれば連携などほぼあり得ないのが実情…私ごとき無会派議員など、ある意味では議員にあらずという扱いを受けることすらあるのも、恥ずかしく情けない話ですが現実です。

このあたりは今後必ず改善していきますが、ともかく…今までの私は、初めての一般質問だった2019年の6月議会を除けば、かなり広い分野のテーマを扱ってきています。

早口でも聞き取りやすいなどと言われて良い気になりまして…デビュー戦では30分で11,500文字程度だった質問原稿は、昨年12月議会では同じく30分で14,000文字超まで膨らみました。つまり色んなことを質し過ぎてきた印象があります。実際、もう少し深掘りすべきだったけど時間がなかったし…ということで断念したケースが何度もありました。

今回は大きな一つのテーマをベースに取り組む予定です。

ずばり、インターネットの活用です。

政府が自治体DX(デジタルトランスフォーメーション、自治体のデジタル化)を国策として…2025年までという期限を切って本気で進める姿勢を示しているという事実は昨年の9月議会でも触れた通りですが…この分野の取り組みの現実は津山市においては非常に遅々としており、それどころかむしろ逆方向を向いているような施策も散見される始末。

津山市議会でも長年の懸案だったタブレット端末の導入が今月初めよりついに実現しましたが…効率的な運用ができるのはまだまだ先になりそうです。

こうしたネットの効果的・効率的な利用の促進に繋げていけるような建設的な質問を、あらゆる分野にわたって繰り広げていこうと思っています…ま、もちろん時間の許す限りですが。

今回、特に深掘りしたいのは教育関係!

今日明日である程度まとめ、来週はしっかり精査して足し算引き算していく作業に入らねば。

津山市から日本を良くしていく質問をします!

そんなわけで本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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