未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
この数ヶ月、当事者支援に携わる時間が非常に増え…発信に割ける時間を取ることが出来ておりませんでした。そのことも追い追い可能な限り書いていきたいとは思っています。ただ、どんなに忙しくても食ったり寝たりはしていますし…単に優先順位を下げているだけの話。市役所の皆さまなどからもリクエストをいただく機会が増えましたし、市外県外にも楽しみにしてくださっている方もおられるという有難い状況がある内に再開して、たとえ僅かでも毎日更新していかねばなと思い至った次第です。
圧倒的発信力の三浦ひらくでもありますしね!
そうこうしている間に津山市議会9月定例会も開会して閉会してしまいました。9月は津山市議会議員にとって一年で一番忙しいと言って良い時期。決算の質疑があるため、事実上本会議でも2回の質問チャンスがあるのです。一般質問も決算質疑もそれぞれ一時間を超える熱い論戦になっていますが、極めて重要な内容に的を絞り、必要だと考えることを述べた結果です。
質問持ち時間は各議員30分。
前任期の後半あたりから「メチャクチャ詰め込むなぁ!」と言われることが多くなった私としては、その30分をいかに効率良く、効果的に使うかも、それぞれの議員の腕の見せ所だと思っています。もちろん質問しないのも、時間を余らせるのも、各自の自由ではありますが…質問のための質問などしてもナンセンスだと思っていますし、質問すること自体が目的になっては意味がないとも考えています。議員の仕事はあくまでも問題解決、状況改善にあると私は信じていますので、そういう意味でまだまだ改善点もありますし、反省点も多々ありました。
一般質問、決算質疑共に様々な声を頂戴しております。
ポジティブな意見はもちろん嬉しいですが、今回今までに頂戴した声で最も響いて参考になったのは…ある連絡をくれた方と、わざわざ直接出向いてくださった、お二人とも公務員の方のご意見でした。あえて具体的なことは書きませんが、それこそ問題解決、状況改善を本気で目指すのであれば今のままではダメだということを、諭してくれた助言には感謝しています。気に掛けていただけるうちが花ですので、無駄にしないように精進します!
津山市の財源などと同じように…そして取り返しがつかないという意味ではお金よりもよほど重要かつ有限なリソースであると考えている、誰にとっても超絶に大切なものであるはずの”時間”を使うからには、公益にかなう、職責を果たしていると胸を張れる内容にしていかねば恥ずかしいという気持ちで、議会での質問、質疑に臨んでいます。
だからこそ当然、どうでも良い質問など一つもしているつもりはありませんが…待ったなしで軌道修正をお願いする意図だけでなく、中長期的な視点に立って改善を促す結果に繋がればという思いでぶつけた問いかけもあります。
いずれにしても議場での発言内容は今定例会に限らず、ツヤマノミライに役立てるため、今私が発することが重要であるものを選び抜いた内容です。一般質問動画が公開された際に、これはさすがに長過ぎるとの声を沢山いただきましたので、興味があるポイントだけでも確認していただきやすいように、項目ごとに再質問するタイミングで見られるように今回から工夫しています。それぞれの動画のYouTubeのコメント欄をチェックしていただき、興味関心があるところだけでも是非ご覧くださいませ!
決算質疑
1.一般会計歳入歳出決算について
(1)情報受発信
(2)つやま子育てネット
(3)学校、園等の安全管理
(4)不登校、長期欠席
(5)いじめ対策
(6)児童虐待
(7)自殺予防
(8)実質単年度収支、不用額
(9)地方債、臨時財政対策債
(10)雑入、市税
(11)バス運行補助金
(12)キャッシュレス決済
(13)補助金等の周知
(14)図書館費
2.特別会計における決算剰余金の取扱いについて
津山市が直面する課題は多くあります。
毎回定例会前には質問を厳選する過程があります。自分自身で課題として考えているポイントだけでなく、市民の皆さまから寄せていただいた要望、疑問なども大いに参考にさせていただいていますが…今回の9月定例会でも、届けていただいた声の中で質問・質疑の候補として列挙しておきながらも、結局触れられなかったテーマが幾つもあります。
ただ、預かった思いは絶対に無駄にはいたしません!
委員会審議の場、その他の議会外でのやり取りなども含めて、少しでも実際の暮らしを今より良くしていくために動き続けます。
政治はどこまでも現実ですから地に足を付けて、それでいて楽しくワクワクするような津山にしていくため、市民の皆の思いが反映されるような市政にしていくために。できること、やるべきこと、やらねばならないことに取り組み続けていきますが…そんな大それたことの実現は、決して一人ではできません。
そもそも全ての議員が、一人では議員になることすらできません。
選挙前にだけ大きな声で騒音を撒き散らすだけの議員など、自治体に必要はないはずです。このまちの未来を切り拓く、ツヤマノチカラとなることができるのは、皆さま一人ひとりの気持ち、願い、思いです。引き続き、ご意見・ご要望等、何でもお気軽にお声を届けてください!
忙しかった9月が終わろうとしていますが、最終日は東京に移動してシンポジウムに登壇させていただきます。
本日はこんなところで。また明日!