津山市第6次総合計画策定のための地区別懇談会に参加!市民の皆さまはそもそも懇談会開催をご存知かな…?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は朝から津山市第6次総合計画の地区別懇談会が私の住む地域で開催されました。市議会議員の一人であろうと当然に私も一人の市民であり、地域住民であるわけですから…地域住民の皆さまと共に、アイキャッチ画像のように市長・副市長・教育長をはじめとした部長級職員の皆さまが勢揃いされ、「来るだろう未来」から「創りたい未来へ」との副題が付けられた、午前10時から西苫田公民館で開かれた会合に参加させていただいた次第です。

ただ西苫田地域に限らず…地区別懇談会の開催自体をご存知ない住民の方も少なくないという印象を持っています。

上の表を見れば明らかなように、この地区別懇談会は津山市内をエリア分けして、19の会場において昨年11月から実施されているものです。この表を含め、津山市公式サイトにおいて会場など予定は公開されているのですが、そもそも公開されていること自体をご存知ない方が大多数という印象ですし、このブログ記事を書いている時点で確認した当該ページの閲覧数は僅かに242viewで、好意的に判断したとしても242人にしか見られていないと言えるでしょう。

多くの市民に届いているとは到底言えません。

以前にも第6次総合計画については少し踏み込んだエントリーを書いています。

その計画、形骸化してませんか?津山市の最上位計画、第6次総合計画の策定審議会、第2回が開催された日。

2024-12-11

今回は開会次の挨拶で市長からも開会次に、これだけ世界情勢が目まぐるしく動いていく中で、市の最上位計画を10年スパンで立てることへの懸念に対してのアンサー的な説明がありましたが…あまり得心がいくものではなかったので、また議会質問等の場で必要な対応を重ねていきます。

本日は市民の一員としての参加ですので…仮に誰からも質問等が出なかった場合には私自身が先陣を切って突っ込みまくるつもりでいましたが、多くの皆さまから質問や意見・要望等が相次ぎ…心配無用でした。総合計画策定の中核を担う、津山市みらいビジョン戦略室の室長からは、多分時間が余るだろう的な話が最初にありましたが…今回、私の住む西苫田地区では、各町内で意見をまとめた資料やプレゼン用の原稿などを用意している方々もおられ、非常に前向きにこの時間を活用しようという姿勢が参加者の多くから見て取れました。これは素晴らしいことですが、この場に参加できなかった方々の中にもそうした思いを持つ市民がおられずはずで、そうした方々の意見・要望に耳を傾ける姿勢も必要だということです。

予定されていた1時間半ほどのやり取りの時間はむしろ足りないような状態でしたが、19の地域の全てでこうした闊達な意見交換がなされているとは思えないところもありますし、いずれにしても参集していた市民の数は多めに多めに見積もっても約100名といったところでした。

自分より若い参加者はほとんどおらず、女性も少なかった印象を受けました。

今回の地区別懇談会の趣旨は、総合計画について説明するだけではなく…むしろ市民の生の声に耳を傾けて本当に求められていることを把握し、現状改善のための施策を総合計画へと反映させるためだったはず。すでに津山市側にもお伝えしていますが…そうであれば、この会だけでは不十分ですし、継続的にこうした取り組みが必要でしょうし、不断の取り組みとして広聴に努める姿勢が求められると考えています。

具体的な対策方法についてもお伝えしてあります。

既存のものだけでは十分でないと考えるからこそ、議場の内外で新たな選択肢の必要性を訴え続けてきました。本気で考えていただくことが必要ですが、そろそろ実際に動いていただかねばなりませんし、本当は動くべき時期にもうとっくに入っているわけです。

動かないとならないんですよ!

本日の懇談会での住民の皆さまの生の声は非常に参考になりましたし、それに対しての当局の皆さまの答弁内容も興味深い内容が多くあり、これから議員として活動させていただくにあたって、非常に有意義な時間になったと感じています。3月議会、そしてその先も含め…津山市の最上位計画が意義深い内容になるべく、自分としても意見・要望を届けてまいります。

皆さまの思いも是非、お伝えください!

公式サイトやSNS経由や電話(090-3630-5758)、もちろん直接お会いした際に声掛けいただくのも大歓迎!

最後に本日の資料を一部共有させていただき…本日はこんなところで。また明日!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント