津山市戸島の学校食育センターを視察。総務文教委員会メンバーで試食もさせていただき、大満足ご馳走様!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

3ヶ月少々前に、津山市草加部にある学校食育センターの視察に、津山市議会の総務文教委員会のメンバーで行ったことがありました。

津山の子どもたちの給食、どのように作られて届けられている?津山市草加部の学校食育センターを視察。

2023-08-07

今回は同じく市内戸島にあるもう一つの学校食育センターを訪れ、子どもたちが実際に同じ日に食べているメニューを試食させていただくという、文字通り垂涎の企画でした。

もちろん、タダ食いじゃありませんぞ!

参加者が皆、然るべき負担金(322円)を支払い、センター内外をご案内いただき見学させていただいた上で、アイキャッチ画像にありますように本日の小学校のメニューである五目あんかけうどん、千草和え、紫いもチップス、牛乳をいただいたわけです。言うまでもありませんが…ただ食べるだけではなく、施設の状態や給食の各学校への配食状況などを確認させていただくことがメイン…ではありましたが、正直言うと個人的にはやっぱり、給食を食べられるのは嬉しかったです!

来年はきっと開催していただけるものだと思いますが…1月24日から30日までの全国学校給食週間の期間に合わせて行われる、一般の皆さまにもご参加いただける形で開催される給食調理現場見学&給食試食会に、議員にならせていただいたばかりの4年前、市民の皆さまと共に申し込みさせていただいたくらいの給食好きですからね!

残念ながら、その直前に娘が急な病に倒れ、闘病真っ最中だったためにキャンセルさせていただきましたが…ほぼ4年越しの念願が叶って目の前に配膳された給食は、美味しいだけでなく、懐かしい気持ちをはじめ様々な感情が入り混じって、感極まる思いでいただきました。

元教員であり、学校給食についても詳しい河村副委員長の号令に合わせて、皆で手を合わせて「いただきます!」しました。いただきますの気持ちもごちそうさまでしたの気持ちも、とても大切なことですよね。

袋に入ったうどんは開けるのにちょっとコツがいるとのことで、しっかりご説明いただきました。

草加部のセンター同様に衛生管理が徹底されていたことは言うまでもありませんが、夏休み中で草加部では見られなかった調理の様子をしばらく拝見している中で、スタッフの皆さまが非常に強い安全管理意識を持って業務に当たっておられることは十二分に伝わってきました。

同じ手順を何人もで繰り返したり、複数の目でチェックが入るプロセスとなっていることは、給食という、子どもたちの口に入る食べ物を扱う以上はある意味では当然に求められる姿勢だとは思うものの…視察全体を通して、事務職員の皆さまも含めて非常に丁寧に、そしてプライドを持って仕事をされている印象を受け、安心するだけでなく、心強く感じたところです。

お湯は基本的に太陽光発電で沸かしているとのこと。

調理はガスをベースに行っているとのことです。調理工程や温度管理はもちろん、味見なども含めて複数の方々によってチェックされると共に、万一の場合に備えて調理済みの完成品も一定期間保管しておくルールとなっています。

そして、別に自分の分だけ多くするつもりなんてありませんでした(いやマジで!)が…私以外にも多くの議員がやりたがった配膳作業は、今回は職員の皆さまにしていただきました。

喧嘩にならないように(?)大変に上手によそっていただきました。

皆に同じ量を配るのって難しいですよね…9名分だったからまぁゆっくり分けられたのかなとも思うけど…今回の紫芋チップスのような形で提供される物以外については、何十人って人数に同じように分けるのが実際問題至難の業だとも思います。よく子どもたちが上手にするよなぁ…自分自身の子ども時代を振り返っても、たまに足りなくなるような事態を招いていたような気がしなくもない私からすれば、凄いことです。

施設そのものの経年劣化についても、幾つか気になるポイントがありましたが…食器類なども毎日のように使うものですし、どうしても破損してしまうこともある中で、どのようにしていくべきか考えていただき、この3学期から一部の学校の一部の食器についてはリサイクルPET樹脂を用いた食器に変更されることになっています。

最後に、委員会メンバー皆で記念撮影して終了。

おっと、お約束のポーズもやっておかねばなッ!

津山産小麦の麺は歯応えも喉越しも最高、美味しかったので給食以外でも食べたいです!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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