鏡野にはご縁があるよ!カガミノデイトin宝樹寺、曹洞宗青年会の皆さまのご協力も賜り無事閉会。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

連休中日の本日は、津山市内でも興味関心のあるイベントなどが幾つも開催されていましたので後ろ髪引かれる思いもありましたが…かなり以前から決まっていたことでしたので、私のメインの予定はお隣、鏡野町で開催されていた婚活イベントに参加することでした。

会場は何と、お寺。

誰がデザインしたのか(もちろん俺!)、チラシの第一印象からして攻めてますねとしか言いようがない企画ですが…既婚者の私は当然ながら一参加者として潜り込むわけにはいきませんので、今までにも何度も担当させていただいてきたMC役として、会の円滑な進行のために、あーだこーだと言いながら場を盛り上げさせていただいたという次第です。

鏡野町奥津の地で600年にわたり、地域と共に歩んでこられた曹洞宗・宝樹寺。今回は岡山県の曹洞宗青年会の皆さまのご協力も賜り、各地からお手伝いに来てくださっていました。宝樹寺の副住職とは鏡野町で観光関連の仕事をさせていただいていた前職の頃からのご縁があるのですが…恥ずかしがり屋さんでして、アイキャッチ画像で一緒に写ってくれているのは、もっと前からの縁がある津山市の長安寺で副住職を務められている、久保泰道さん

実は高校の同級生!

イベントそのもの以外にも、お寺の内部では歴史の重みを感じさせる立派な庭を散策したり、現在開催中の第5回OKUTSU芸術祭の展示や、いつ誰が描いたり書いたりした作品なんだこれはというような見るからに歴史を感じさせる絵や書の数々をそこかしこで楽しむことができるという素晴らしい環境。

非常に贅沢な、どこをとっても多くの人にとっては非日常な…まさしくオンリーワンの、この企画でしか味わえないような体験をしていただき…企画の最終目的である移住・定住にも結びつけられるように、まずは良い思い出の舞台としていただくことで、地域の印象を良くすることや再訪へと結びつけていくことを狙った内容でした。

もちろん、反省点は毎度のように多々あるわけですが…こうした独自のアプローチを講じ続けているカガミノデイトはいつも面白かったとか、また来たいという声は大半の参加者から聞かせていただいているところでして…婚活イベントに何度も来てちゃ本末転倒なのでは的な話は置いておいて。

イベント内容のそものは今回もとても充実していたと、運営側の一員としても自負しているところではあります。どこにもないって意味では、まぁ俺が関わる段階で、良い意味でも悪い意味でもそうなることは目に見えているような気もしますので…継続的に携わらせていただけていること、関係各位には感謝申し上げます。

こんなこと、婚活イベントでやる?

超絶本格的…と言うか、完全にホンモノの、良縁祈願。当然ながらこの間は我々スタッフを含めた参加者は厳かな雰囲気に飲まれ、誰一人として言葉を発することなど出来ませんでした。

男女それぞれが互いに背を向けて壁の方を向いて座り、心を無にしようと試みる座禅体験。もちろんこの間も皆は黙っています。ちなみに私自身も参加させていただいたので、この写真は同じ場所で別日に撮影されたイメージ画像です。

東日本大震災の復興支援策の一つとしても取り組まれたという腕輪数珠づくり。細かな手作業で集中力も要することから、皆さま「おいおい、カニでも食ってんのか?」というレベルに黙々と励んでおられました。

顔出しはNGだけど料理の腕は確かな、宝樹寺の副住職が前夜、そして早朝から頑張ってご用意くださった精進カレーランチは最高。蓮根など野菜類メインの優しい味で、車麩のカツや胡麻豆腐に豆乳プリン、酢の物も含めてお代わりまでたっぷりご用意くださっているホスピタリティーには脱帽!

ヘルシーですし、複数枚お代わりする強者も。カツカレーにしても良いし、ソースで食べてもまた旨し。ちなみに私は余ったものを頂戴して帰りましたが、ポン酢でいただいても美味しかったです。ご馳走様でした!

途中から雨に降られたりすることもありましたし、少々肌寒くはありましたが、それぞれにLINE交換をしていただくなど、現場からこの先に繋がるような展開も見受けられました。

今回その場でのカップル成立は1組!

女性グループのやむを得ない事由によるキャンセルに加え、当日連絡つかずの無断キャンセルという事態が発生し…男性10名のところに女性は6名と、人数に差がある中での開催になりましたので色々と厳しい面もありましたが、当然に起こり得ることです。

揺るぎない信念と同時に臨機応変な対応が求められるのは、普段私が関わっている政治だけでなくこうした場面でも同じことで、いかにトラブルなくスムーズに目的達成に繋げられるかは、経験の蓄積によるところも大きいと考えています。継続させていただいていることで、結婚のご報告をいただくなど嬉しいこともありますし…またこうした機会をいただけるのであれば、できる限りのお手伝いをするつもりでいます。

あ、そう言えば写真NGのシャイボーイ副住職だけど、チラシには写ってるのよ。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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