議会としての成熟度を上げる第一歩は傾聴!人の話を聞くこと。当たり前のことができない議員なんているの?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

いるよね。

本日午前中は議会活性化調査特別委員会があり、午後からは教育委員会定例会某団体の総会に参加、夕刻には市民相談を2件続けて受けて、そして夜はマニフェスト大賞のオンライン実行委員会など、結構ハード目な一日になりました。

議会活性化調査特別委員会では、リスペクトしてやまない北海道・鷹栖町の片山兵衛議員による動画を、本人からご許可いただいて使用させていただくなどしましたが…まぁ、前回同様にナンジャソリャ的な展開になり、あまり有意義な内容だったとは言い難いのも正直なところです。ただ、どんな状況であれ、津山市議会で取り組むこと=公金を使って取り組むことですので…市民利益に繋がる、議員本位ではなく住民本位の取り組みを進めていかねば、存在価値がないどころか税金の無駄、害悪になり得るわけです。

今回の津山市議会6月定例会の最後のプチ演説で、市長をはじめとした行政側の取り組み姿勢に対して言わせていただいたことそのまんまですが…議会、議員側にも当然に求められる考え方です。

それを忘れちゃダメよ~、ダメダメ!

ああ懐かしい。これが言いたかっただけ…ということにしておきましょうかね。

午後からの教育委員会定例会は、次の予定が詰まっていた関係で、傍聴に入っていたけれど中座せざるを得ませんでしたが…教育委員の方から「ちょ、待てよ!」と言いたくなってしまうような、オイオイオイオイな認識が示されたりしましたので…次回の津山市議会定例会では久しぶり(?)に、いっちょブチかまさざるを得ないんじゃないかなと思ったのが、スマホやネット、ゲームに関する見解です。

この件に関しては何度も何度も本会議、その他で取り上げ続けてきました(写真は令和4年3月議会)が…(未だに教育委員の口からそんな話が出てくるの?)と感じるような発言がありましたし、改めて市教委としての姿勢にも疑問を感じるような説明もありましたので、しっかり確認させていただかねばならないところです。

本日のアイキャッチ画像は、私もそうですが議会中の面々も多く、それぞれ忙しい中で集まってくれたマニフェスト大賞実行委員メンバーとの記念撮影時のものです。今夜も楽しく、しかも時間をとても有効に使えた意見交換だったと思います。目的さえ共有できていれば、それほど密にコミュニケーションをとっていなくても、自己主張の激しい(?)議員同士であっても、年齢や性別、当選回数なども全く関係なく…たとえ距離的に離れた場所にいても、しっかりと建設的な議論をすることが可能なんだと強く感じる時間になりました。

委員長を務めさせていただいている議会活性化調査特別委員会同様に、事務局長を務めさせていただいているマニフェスト大賞実行委員会においても会の司会進行を担当させていただいているわけですが、色んな意味で全く別物です。津山市議会も議会としての成熟度を上げていくために、色々となすべきことがあると考えていまして…その第一歩は自己主張だけでなく、他の議員の話をしっかりと聴くこと…傾聴だと思っています。

圧倒的傾聴力を謳っている私自身も含めて、議員の最も大切で基本であると言って良い傾聴力を議会として高めていくため、一層精進していかねばならないなと(日々感じているけど)、強く感じた一日でした。そのためのアイデアはいっぱいあるんだけれど…なかなか実現させられないのは、私自身の力不足ゆえですので、引き続き尽力していきます。

自分の思いだけで動くのでは…赤ちゃんみたいなものですからな。

正しいと思う道を進む際でも、周囲を見渡して確認する余裕が要るかもしれませんな!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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