津山市議会初のオンライン委員会、議会活性化調査特別委員会で実施!万一に備えての有効な手段である証明。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日はちょっとしたご報告があります。

本日開催の議会活性化調査特別委員会は津山市議会初のオンライン委員会となりました!

通常の委員会開催風景に見えますが…。

反対側はこんな感じになっておりました!

かつて当ブログでも報告させていただいておりますが、津山市議会ではオンラインでの委員会開催ができるように、すでに2021年6月議会において、県内の他の自治体に先駆けて県内初の事例として感染症蔓延防止、あるいは大規模災害発生時といった理由により開催場所に委員が集まることが難しいと判断される場合において、オンラインでの委員会参加が認められるように条例改正を済ませているという事実がありまして…その後に何度か、私自身が委員長を務めさせていただいている議会活性化調査特別委員会の場で、デモンストレーションとして全議員に貸与されているタブレット端末などを用いた試みを行ってきました。

県内市議会初!津山市議会ではオンライン委員会が開催可能です。

2021-07-08

津山市議会初の試み!オンライン委員会…のデモを議会活性化調査特別委員会で開催。

2022-06-24

要は、もしもの備えとして機能するように準備してきたということです。

ただ実際のところ、津山市議会として万一の備えとして機能するように積極的に訓練してきているとは言い難く…お願いはしてきておりましたが、常任委員会においては未だ一度もデモンストレーションなどのオンラインを活用した委員会での試みは開催されてきていないのが実情でした。改めて各常任委員会にお願いすると同時に、タブレット端末導入や条例改正を主導してきた感のある議会活性化調査特別委員会として、まずは自分たちが取り組んでいく姿勢を打ち出すことが求められているなと、先だっても内部協議場でも話が出たところでした。

そこにタイミング良くと言っては語弊がありますので言えませんが(言ってるようなものですが…)、ともかく同僚議員のお一人、髙橋寿治議員から津山市議会のオンラインを活用した委員会運営要綱に基づいて、オンライン委員会出席申請書が提出されたため、委員長として許可させていただいたものでした。

何分にも決定が前日、直前になってからの話でした(実際そうならざるを得ない部分もある)ので、何なら報道等にも連絡すべきような内容で、しっかり発信して傍聴を募るべきだったかもしれませんが…ご案内できず申し訳ありませんでした。

私自身の段取りの不備もあり、突然にこうした形での委員会開催への対応を迫られた議会事務局の職員の皆さまには多大なご迷惑をお掛けしましたが…当然ながら、大規模災害発生時などの非常時には、しっかりと準備をする時間もなければ、もっと多くの議員がオンライン参加する可能性もあるわけです。だからこそ一回、こうして実際に、会議録にも残る正式な委員会をオンラインを活用した形で開催することには大きな意義があったと思っています。

会議の内容そのものは、何とも言い難いレベルでナンジャソリャ的な展開が続きましたが…一つだけ、密かにどうしようかなと、狙うべきか否かと考えていた大事な点について、問題なくクリアできたので、そこに関してはとても良かったと思っています。

それは採決を行うことでした。

委員長は採決に加われません。今までにも割と残念な結果になることが多いなと感じたことはありましたし…今日に関して言えば、採決する前から私自身の思いとは異なる方向の結果が出るだろうなと…厳しいなと感じていたので、思いっきり気が進まない部分も正直ありましたが…それはそれである意味、仕方がないことでもあります。

結果として1ミリでも前に進めるようにプラン変更した…ってところ。

オンライン委員会は時期尚早だとか実際には不可能だとか聞こえてもいましたが、津山市議会でもオンラインを活用した委員会を問題なく開くことができると証明されたわけです。もちろんオンライン出席委員側のネット環境や本人の対応能力による部分もありますが…既存の設備・機材を用いてトラブルなくスムーズにコミュニケーションを図ることができ、資料共有・採決までできたという事実は、この先に繋がるものだと確信しています。

繋げていきます!

関係各位、有難うございました!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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