議員仲間と職員さんと…さらに市民の皆様と交流!超有意義なJIAM研修で、木を見て森も、あなたも見る!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日に引き続き、滋賀県の通称JIAM(ジャイアム・全国市町村国際文化研修所)での研修でした。

自治体予算を考える。南海トラフ地震臨時情報が発表され、びわ湖大花火大会が開催された日はJIAM研修!

2024-08-08

今回の研修には約120名の地方議員が日本中から集っていました。

集合写真は研修の最後、今回お世話になった金﨑健太郎先生を囲んでの記念撮影です。かつては自分自身で参加者に研修後にも活用してもらえるようにLINEグループを作るためのチラシを200枚も事前に作成して行ったり、こうした私が参加する会では毎度の集合写真も、せっかくなのでと声がけさせていただいていたものですが…今回は私以外にもそうした声を上げてくれる方が出てきてくださり、段々と普及してきたのだなと…開拓者と言うか、言い出しっぺ(?)としては何だか感慨深いものがありました。今回は、職員の皆さまからのリクエスト(?)もあり…今年の全国地方議会サミットの際に一世を風靡した金の靴とバックルで伺いましたので、沢山イジっていただきました。

スーツが地味ってダメ出しされたけどね!

そんなこと言われたらもう黒いスーツでは行けないじゃないか…一応、選挙時などのイメージカラーは黄色ということを考えると、ダンディー坂野氏のようなスーツを手に入れる必要があるのかもしれませんな!

受付時にも何も言わなくても「あ、ヤベェ奴が来た!」みたいな感じで顔パス(?)同然に対応いただけるのは…色々と無理難題をお願いしてくるなど、ご迷惑をお掛けしまくってきた効果と言うか、副産物と言うかむしろ副作用かもしれませんが…ともかくとても有難いことだと思っています。せっかく一緒に写真を撮ったのに恥ずかしがって(?)公開を許してくださらないクールビューティーや、次回お邪魔した際には一献酌み交わす熱い誓いを交わしているスーパー公務員さんなど…JIAMの皆さまはとても温かく寛容で、いつも本当にお世話になっています。

今回も学長、そして研修ご担当のお二人をはじめ、お世話になりまくりました…有難うございました!

実は先日もお邪魔した某市からの派遣職員である、Fさんと…ご担当でもないのに、わざわざ声掛けしに来ていただき感謝です!

ちなみにJIAMでは職員さんを募集しております。津山市にも案内したことあるんだけど…希望者いないのかな?メチャクチャ楽しいだろうし、間違いなく勉強になって、キャリアにもプラスに働くと思う(完全な主観ですがね!)ので、超オススメです。行けるものなら行きたいくらい!まぁ、私のような変な議員の相手をしなくてはならないかもしれないけど…それすらもいつかきっと糧になる…ハズ。

職員さんとの繋がりも、自分にとって得難い財産になっています。

そしてもちろん…議員研修ですから、研修で講義を受けることや演習に参加することは当然の務めとして…私にとっては研修時間外の議員とのネットワーク構築や、もっと言えば例えば昨日の花火を観覧している際の見知らぬ一般の市民の皆さまとの交流の機会すらも、この種の企画に参加させていただく際の、大きな目的の一つなのです。

政治家、首長や議員が人と関わる機会を厭うことがあってはならないと思っています。

そりゃもちろん人間ですからね…たまにはイヤになることもあるでしょうから、24時間365日ってのは難しいことは重々、私自身の体験談としても痛感しているところではありますし、人ぞれぞれだとは思いますが…それでもやっぱり、私たちは住民の皆さまに選んでいただけたからこそ今、公職に就かせていただいている身であり、有権者の代表であるわけですから…人と関わって、人のことを考えて、見て聞いて、話し合っていくことをしなくては、職責を果たしているとは言えないのではないでしょうか。

同じ班で意見交換、議論したメンバー。左から岐阜県富加町の佐曽利敏議員福井県池田町の淸水龍司議員山梨県韮崎市の山本京子議員愛知県江南市の牧野行洋議員

議員が話し合うことをあきらめたら、試合終了です。

地域事情も、人口規模も全く異なる自治体議会の、年齢も当選回数も、感じ方も考え方もバックグラウンドも様々な…共通点は議員ということだけの面々が集った班で、楽しくも活発な意見交換が行われました。

こうした機会に繋がった仲間たちの素晴らしい取り組みを徹底的にパクる、TTPしていくことは、地方議員や地方議会、地方自治体の政治の底上げを図ることが日本全体をより良くしていくことに繋がります。

まぁ…思い出の写真を撮ったからって、そうなるわけではありませんけどねッ

それでも、思い出も大事だし…どんなときでも、なるべく楽しみながら課題に向き合っていく姿勢は、困難を伴う道のりをあきらめずに進み続け、解決・改善へと結びつけていくための助けになると、少なくとも私自身は確信しているのです。

最後のまとめのセクションでは、班を代表して議論の内容を発表させていただきました!

昨日も書いているように、基本的には皆さま、それぞれ政治的な思想や考え方・感じ方は異なれども主体的に申し込んで参加されている面々ですので…勉強しようという意識は持っておられるハズです。そうしたやる気のある議員仲間とのネットワークは非常に心強いものであることは間違いありません。ただ、5年少々議員をさせていただく中で、割とそのネットワークも多重化、多様化、細分化されてきた感はあり…ある程度統一的なプラットフォーム的なものが欲しいなとは思っているところです。

自治体予算について学ぶ研修でしたが、2日目の講義はまずは決算についての話から始まりました。皆、9月の決算議会を前にしているわけですから、私以外の参加者にとっても大いに参考になったのではないかと思います。言葉の説明から丁寧に行なってくださり、参加者の多くを占めていた1期目、2期目の若い議員にとっては有難い時間でした。

今日も挙手して質問をさせていただくなどもしましたが…あまり詳しく内容を共有することは不適切なので控えます。ただ、特に得心がいった先生の言葉を紹介しておきましょう。

必要なことを考えるのと同時に、必要ないものを整理していく必要がある。もう一つ…趣旨としては似たようなことを言われていると思う表現ですが、講義の最後の最後にまとめで、言ってくださったフレーズです。

木を見て森を見ずではなく、木も森も両方見ていかねばならない。

その通りだと思います。そして私たちは本当は、木と森だけでなく、林もジャングルも…木になるかもしれない種や、小さな芽、そしてそれらが育つための土や水、環境のことも考えていかねばならないわけです。

楽しくなってきました。

是非、皆さまにも一緒に考えていただけたらなと願います。これは議員仲間だけを想定しているわけではありません…この記事を読んでくださっている、他の誰でもないYOU、あなた自身に語りかけていることです。ご意見・ご感想・ご質問・要望等々はいつでも何でも、お気軽にお寄せくださいね!

今回、関わってくださった皆さま…有難うございました!

指が入っちゃってて、向かって右端の方々が隠れているのは残念ですが…充実した研修でした。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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