委員会審査ウィーク突入。時間は取り返しがつかない立派なコスト。決算質疑も見据え、使い方を考えて動く!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日の津山市議会では、私自身も所属している総務文教委員会と、厚生委員会の9月定例会における委員会審査が行われました。現在の津山市議会の委員会構成は下記のようになっており、これは来年の5月までこのままで続く予定です。2年に1度、議長・副議長の選挙に合わせて所属変えが行われる慣例になっています。

どの議員も、常任委員会には必ず一つ所属しなくてはなりません。

常任委員会 (令和5年5月12日現在)

委員会名 総務文教委員会
定数 7人
委員長 金田稔久
副委員長 河村美典
委員
(50音順)
末永弘之
寺坂典子
中島完一
広谷桂子
三浦ひらく
所管事務 企画財政部、総務部、税務部、地域振興部、出納室、教育委員会、選挙管理委員会、公平委員会及び監査委員の所管に属する事項、他の常任委員会の所管に属さない事項

 

委員会名 厚生委員会
定数 6人
委員長 髙橋寿治
副委員長 ほかぞの千晶
委員
(50音順)
秋久憲司
勝浦正樹
近藤吉一郎
田口浩二
所管事務 環境福祉部、こども保健部の所管に属する事項

 

委員会名 産業委員会
定数 6人
委員長 森岡和雄
副委員長 政岡大介
委員
(50音順)
上山はるうみ
白石まこと
松本義隆
丸尾 勝
所管事務 産業経済部、観光文化部、農林部及び農業委員会の所管に属する事項

 

委員会名 建設水道委員会
定数 6人
委員長 岡田康弘
副委員長 政岡哲弘
委員
(50音順)
河本英敏
津本辰己
原 行則
吉田耕造
所管事務 都市建設部及び水道局の所管に属する事項

 

議会運営委員会・特別委員会 (令和5年6月12日現在)

委員会 議会運営委員会
定数 6人
委員長 政岡哲弘
副委員長 三浦ひらく
委員
(50音順)
勝浦正樹
近藤吉一郎
広谷桂子
政岡大介
所管事務 議席、会期、会議日程、議事日程、議案、請願・陳情等の取扱、本会議の議事運営、一般質問及び緊急質問、議場の秩序維持、議会の会議規則、委員会に関する条例その他の法令、議長の諮問に関する事項

 

委員会 広報調査特別委員会
定数 7人
委員長 吉田耕造
副委員長 寺坂典子
委員
(50音順)
岡田康弘
白石まこと
津本辰己
原 行則
丸尾 勝
所管事務 市議会広報、広報紙の編集方針・編集内容等についての調査研究

 

委員会 議会活性化調査特別委員会
定数 8人
委員長 三浦ひらく
副委員長 河村美典
委員
(50音順)
金田稔久
末永弘之
髙橋寿治
ほかぞの千晶
松本義隆
森岡和雄
所管事務 議会活性化に関わる諸問題についての調査研究

まだ少し先の話ではありますが…今のままではいけないなと思うことがあまりにも多いため、少し動きが必要だろうなとは考えているのも正直なところです。

議会をより良く変えていくために、議会改革の多くの部分を担う議会活性化調査特別委員会の委員長を務めさせていただくことには強くこだわったのですが…委員長を務める場合、自分の意見を表明できる機会が相対的にどうしても少なくなり、基本的には採決にも加われないこともあって、実のところ歯痒さを感じるシーンが多々あり、思い描いていたほど良い結果に繋げられていないことは反省材料の一つで、実力不足を受け止めねばならないと思っている点です。

議会でなくても同じだとは思いますが…望みを実現させていくという、目先の損得やプライドなどよりも重要な目的があるのであれば、十分に考えて行動する必要があることを痛感しています。

話が逸れましたが、本日の総務文教委員会は、近年稀に見るスピードで審査が進みました。毎回夕刻までは議論が続きますし、場合によっては別日に持ち越しになるくらいに白熱することもあって、他の委員会と比べた際に会議録のボリュームがとんでもない量になりがちで、担当の事務局職員さんに迷惑を掛けまくっている委員会なのですが…いつもに比べると非常にテンポ良く審査が進み…もちろんと言うべきか、賛否が分かれるシーンや当局への質問が重なるシーンもありましたが、概ねスムーズに終了した印象。

もちろん必要な議論はなされるべきですが…それでも、時間の際限なくというわけにもいかないのもまた、当然の話だとは思っています。

委員会の終了後には、委員会視察の話や後日開催予定の議会活性化調査特別委員会の打ち合わせなども行いました。明日は産業委員会と建設水道委員会があります。今回は傍聴に入るつもりはないのですが、明日の朝には決算書をはじめとした決算議会の資料がドーンと届く予定ですので、また市役所に行かねばなりません。決算関係資料はデジタルデータとしてタブレット端末にも配信される予定ですが、全く同じ資料を紙ベースで紙袋いっぱいに渡される感じでして、DXだの何だのと言いつつ、ここはなかなか改善されないポイントの一つなのです。

思い切って一気に進めないと、いつまで経っても同じよね…。

まぁ、これでも津山市議会では…議員にならせていただいたばかりの時には導入を強いられたFAXがようやく廃止になり、基本はタブレットでの連絡に一本化(…と言いつつ、電話は使われまくっているようですが…)するなど、亀の歩みではありますが進めてはいるわけです。ただ当局側には本気で進める気があるようには全く感じられないわけで、そうなると議会審議の際などにも困るわけです。決算質疑は決算に関わる内容について質疑する場で、一般質問とは性格を異にするため、ある程度制限される部分もありますが…私個人としてはもう6回目の質疑になりますので、昨年以上にしっかりと頑張るつもりで準備します。

ちなみに昨年は…近年の津山市公式で稀に見る長さの質疑をブチかましてしまったからね!

まぁこれでも自分自身の持ち時間はキチンと守っておりまして…この際にはブザーも鳴っていないので、数秒は残していたはずです。時間も立派なコストで、取り返しがつかないものです。制限なく使って良いはずはありません。

しっかり精査して私が質すべき内容に的を絞り、有効に使わせていただきます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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