的確な質疑をすれば暮らしは間違いなく良くなる。紙袋いっぱい、山盛りの決算関係資料を前に物語を考える。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日の津山市議会では昨日に引き続き委員会審査が行われました。

委員会審査ウィーク突入。時間は取り返しがつかない立派なコスト。決算質疑も見据え、使い方を考えて動く!

2024-09-17

10時から産業委員会建設水道委員会が開かれ、それぞれ午前中のうちに審査が終わっていたので…それほど紛糾したということもなかったのかなと思います。私自身は9時ごろから登庁していましたが、本日は予定が入っていたために傍聴には入らずじまいでしたので様子は正確にはわかりませんが…。ただ、無理して傍聴に入らずとも、常任委員会審査の様子は今年からやっと、本当にやっと…会議録を公開していますので、皆さまもご覧いただくことができます。

会議録検索はこちらから。

ガラパゴスな津山市議会も変わる…変える!非公開同然だった委員会審査、今年からついに会議録ネット公開。

2024-06-24

まぁ、今日の様子をご確認いただくには3ヶ月ほど時間を要しますけどねッ!今日は結局昼過ぎまで市役所内にいたので、会派ツヤマノチカラ内でのプチミーティング的な時間を持つなどしつつ、市民相談対応事務仕事諸々に向き合っていた感じです。そんな中ですが…昨日も少し触れていたように、決算関係書類が届いています。それがアイキャッチ画像の写真なわけですが…まぁ、一見してわかっていただけるとは思いますが…かなりのボリュームです。

山盛り!

津山市の昨年度の決算に関する情報が詰め込まれているわけですから、ボリュームがあるのは当然です。ちなみに一番上に置いてある決算書及び付属書類という一冊だけで490ページあります。

問題はこれを1週間で読み込み、精査した上で質疑に臨むことになるということ。

たとえば僅か一日であっても構わないので、もう少し早い段階でこの資料を届けていただくことが、結果的にはしっかりと審査することに繋がり、決算質疑を意義深いものにすることができる、要はもう少し早く資料をいただけないかと考えているし、実際お願いもし続けてきているのですが…今年もキッチリ1週間前にならないと頂戴できませんでした。

今までそうだったから、というのは理由にならないと思っています。

ちなみに2019年まで、津山市では予算書や決算書はネット公開されていませんでした。公開がなされるようになったのは、2019年に私が初めての決算議会の場でネット公開の実施を強く要望したことがキッカケです。12月定例会終了後には公開に踏み切っていただき、さらに、決算書を公開してくださっているのであれば、予算書の公開がされていないのはおかしいでしょ…ってことで、2020年になって改めて予算書の公開をお願いした際には僅か5日で公開してくださったのです。

 津山市の財政はどうなっているのか、どのような事業にどれだけの予算が組まれているのか、また予算額や決算額はいくらなのか…? 今では市役所や図書館などに行かずとも、どなた様でも気軽に手軽にインターネットからご確認いただくことが可能ですが、数年前までそうではなかったのです。そうした対応がなされていなかった点を質すことで、今では当たり前にネットで確認できるようになったわけで、質疑を行うことでそうした効果も期待できるわけです。

ちなみに、津山市の予算・決算などについては現在は公式サイトの財政関係のページからご確認いただけます。

前例踏襲主義に陥りがちな行政の姿勢を質すこと自体にも、実は狙いがあるのです。もちろん合理的な理由やしっかりとした意味があって、ずっと同じようなやり方を継続している場合もあるわけで…それならそれでOKなのですが、何となく継続していたり、合理性や妥当性を欠く手法が用いられ続けているような状況があるとしたら、改めていただかねばなりません。

昨年は決算に臨む前に、珍しく結構頑張ったなと思えるほどに勉強して…決算審査の楽しみ、面白みもようやく何となく理解できてきた気がしているところですので、今年は先日も勉強会で学びを得てきましたし、さらにしっかりと職務を果たせるように尽力します!

本日はこんなところで。、また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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