ツヤマノチカラ、温泉・お城・複合施設…お宝満載、新発田市に参上!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

会派ツヤマノチカラの3名による行政視察、石川県加賀市新潟県三条市に続く3日目は、新潟県の新発田(しばた)市を訪れました。いずれの地域の訪問も内容がとても濃かったので、改めて当ブログにおいてもしっかりまとめるつもりでいます。

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本日は加賀市、三条市と同じように少しだけ…新発田市訪問のほんの触りの部分だけ紹介しておこうと思います。

「さわり」の正しい意味を知っていますか? – 日テレNEWS24

自分で使っておいて何ですが…ほんの触りとかって表現が多用されるから…本来の意味と異なる解釈をする人が増えていくんだよなぁ…とは思いつつ、言葉もまた時代とともに意味を変えていくものであり、変化を受け入れて対応していくことも、私たちには大切なことだとも感じるのです。ただもちろん…変わらないでほしいものや、変わってはいけないと思えるものがあることも当然です。

大事なのは、それが人それぞれだってこと!

また前置きに余計なことを書いてしまいましたが…新発田市は視察の最終日、3日目に訪れる行程でした。ただ当方の希望で朝一から時間を取っていただいていましたし…新発田市では視察の受け入れに際しては、市内での宿泊・食事等をお願いされています。

これは当然、市内事業者さんにとっては良いことです。津山市では少なくとも公式サイト上ではここまでハッキリとはお願いしておらず、単に案内していると表現するに止めているのが現状です。

津山市でもこれくらい言っちゃっても良いと思います!

そうした経緯もあって、上記エントリーでも触れたように前日の夜の宿泊地として新発田市にある、もっと美人になれるという温泉…月岡温泉に宿泊させていただいたのです。

画像は公式サイトトップより引用。

私の前職は観光関係であり、現在でも津山市の隣の鏡野町では観光協会の顧問を務めさせていただいているなど、地域の観光振興に長く携わらせていただいている身です。そしてそもそも温泉大好きっ子である自分自身の気持ちを正直に言えば…「美人の湯」なんて全国各地にあるぞ、もっと美人になんて本当になれるのか?というのが、サイトを見た際の率直な感想でしたが…いやいやいや!

めっちゃ良い湯で感動しました!

それもそのはずと言うか…旅行会社社員を対象として一年に一回、完全記名式で捺印まで必要な投票により決定される、にっぽんの温泉100選においても、2020年度は総合ランキングで全国16位、泉質では同8位に選ばれているのです!

何だこの良い宿は!

こんなところに出張で泊まるなどとんでもない…と思われる方々もおられるかもしれません。だからこそ知っていただきたい。

良心的な価格と政治の現実を。

まず実際に宿泊させていただいた宿ですが、一泊朝食付き(ちなみに朝食は品数も内容も文句の付けようがない上に、感染症対策も徹底された広い会場でのバイキング)で一人一室利用が9,000円を切る価格で、メチャクチャお得感がありました。ちなみに津山市の場合…旅費の規定により、市議会議員は市長・副市長・教育長と同額の一泊につき14,800円(その他の職員は13,800円)が宿泊料として認められることが条例で定められています。

○津山市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例

○津山市職員等の旅費に関する条例

公職に就かせていただいている議員として、費用対効果が適切なものであるか否か…コストに対するリターンが適切であるかを判断する感覚や、定められた範囲(つまり予算)の中でいかに効果的な(換言すればある意味では満足度の高い)行程を消化し、実際の結果に繋げていけるか(ここが最重要!)は職能の最も大切なポイントであると考えています。

しかるに、こうした視察の類の情報はあまりにも表に出てこない。

私自身は胸を張って言える内容を消化しているからこそ…こうしてしっかりと公務で視察に訪れたことを公開してきましたし、これからもしていきます!

政治家や議員のこうした視察の類については…あまりにも鮮烈な印象を残している人が少なからずおられるからこそ、政治家や議員は出張などと言いつつ遊んでいるのではないか、視察ではなく旅行に行っているのではないか…などと思われる方が少なくないのも当然ではあると私自身も思うところですが、これは非常に悲しく情けないことです。

ツヤマノチカラは違います!

新発田市ではもちろん、温泉を満喫して大満足しただけではありません。新発田駅前の複合施設イクネスしばたを訪れ…議長・議会事務局長をはじめ、担当部局職員・議員控室職員の皆さまがたにお世話になり、座学での説明だけでなく施設内をかなり詳しく案内していただき、見学させていただきました。

人口、面積ともに津山市とほとんど変わらない規模であり、城下町という大きな共通点もある新発田市訪問は、シンパシーを感じる点が多い視察になりました。こちらも改めて皆さまに詳細を報告し、そして実際の津山市政に役立てていってこそ、市民の皆さまに胸を張れますし…視察を受け入れてくださった新発田市の皆さまが費やしてくださった時間を無駄にしないことに繋がります。

会派メンバーの二人と所感をしっかりと共有し、今後の展開を考え、そして実効性のある施策にキチンと繋げていけるよう努めていきます!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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