未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
さて、本日も朝から晩までハードスケジュールでした。このところ触れていませんでしたが、津山を舞台にした映画撮影の件に関係しての諸々の打ち合わせや調整だとか…6月議会も近づいてきたからか、増えてきている市民の皆さまからのご意見・ご要望への対応だとか…他にも色々!
12時間くらいは外にいて、家に帰ってきてからもナンダカンダ仕事があって…まぁよく働くワイと自分でも思っている今日この頃なのですが…一向に痩せないのはナンナンダ。ところで、以前に当ブログで津山市に逗留中の世界的アーティスト、武藤順九先生のお絵かき寺子屋、そしてmy硯づくりという大人から子どもまで老若男女問わず多くの皆さまに参加していただきたい試みを紹介、そして私自身も体験させていただいたことについて書いたことがありました。
津山市だけでなく真庭市や鏡野町、奈義町、美咲町など周辺自治体においても、上で紹介したような興味深い取り組みを展開し、岡山県北部を盛り上げるために精力的に活動してくださっている順九先生を、萩原誠司美作市長にお引き合わせするため…本日は津山市役所での用事を終えた午後から、美作市役所を訪問させていただきました。
バイタリティー溢れるお二人の初対面トークは、超エキサイティング!
語弊があるかもしれませんが…私は単純に楽しませていただいた印象です…まぁアイキャッチ画像をご覧いただければ一目瞭然ですが(撮影に際しマスクは外しています…ひらくマ出すのを忘れてた!)。
人生の大先輩でもあり、様々なご経験を経てこられているお二人の小気味の良いやり取りは、私からすればもはやエンターテイメントでした。予定の時間はあっという間に過ぎてしまった感じで、もっとお話を伺っていたかったのも正直なところでしたが…良い話が広がっていきそうな結びとなった気がしています。
かつて美作国と呼ばれた岡山県北地域。
今や10市町村に分かれているエリアですが、少子高齢化・人口減少社会でそれぞれの自治体に暮らす人々の生活を維持し、文化を発展させていくためには、私たちは今まで以上に広域連携に力を入れていかなくてはならないことを、議員にならせていただいて日に日に強く感じているところです。引き続き、ツヤマノミライのためにも、必要とあらば自治体の枠を飛び越えた活動にも積極的に取り組んでいく所存です。
夕刻からは事務所に戻り…全国的にも有名な戸ヶ崎教育長のもと、AIでの代替が難しい力の育成、産官学と連携した知のリソース活用などをコンセプトに、Subject(教科)の授業力の向上、EdTech(教育×テクノロジー)の推進 、EBPM(客観的根拠に基づく政策立案)の推進 、PBL(課題発見解決型学習)等の新たな学びの推進、この4つの頭文字をとったSEEPプロジェクトをはじめ、盛り沢山の先進的な取り組みを行っている埼玉県戸田市教育委員会の事例を学ぶ、出産議員ネットワーク・子育て議員連盟のオンライン勉強会に参加させていただきました。
戸田市教育委員会へは津山市教育委員会の面々も訪れたことがあると聞き及んでおり、また戸田市の現場では津山市と縁が深い方々が何人も施策の策定・実施等に関わっておられるとのことで、私自身も必ず直接行かせていただかねばならないなと強く感じ…教育長にも無理やりのご縁をアピールさせていただきました。肝心の勉強会の内容は、津山市を含めた現在の多くの自治体と比較した際には極めて”攻めている”と言って良い内容でした。
”形式的平等から脱して構成主義に立つことで、誰一人取り残さないと言いつつ実際には取り残されている少なくない子どもたちを救うことができる”という表現は、口先だけの施策にモヤモヤを抱えている私の不満を実に見事にわかりやすい解決策まで含めて示してくださった福音であるように感じられるものでした。僅か1時間ほどではありましたが、このような気づきが沢山ある非常に濃い時間を過ごさせていただいたことに感謝です。
本日午後には津山市教育委員会の6月定例会も開催されていましたが、そちらには我が会派ツヤマノチカラの安東議員と田口議員が出席してくれています。私自身が参加せずとも三人で情報共有すれば良いだけの話…そもそも定例会では議員には発言権などなく、傍聴するだけですからね。
一人の体では同時刻に幾つもの会場に列席するわけにはいきませんが、三人いれば三箇所での同時刻に別の学びを得ることも可能で、こうした点でも会派を組んだメリットはとても大きいと感じます。5月11日で会派ツヤマノチカラの結成から一年が経ちましたが…間違っていなかったと改めて確信しています。
開会が迫ってきた6月議会も、このところの何度かの定例会同様…教育委員会に対する質問が盛り沢山になりそうな予感がしています。子育て世代当事者…20代30代もいない津山市議会で唯一の40代、最年少議員として…子どもたちのための施策には最優先で取り組みます。
ただ、まだ一文字たりともまとめていないけどねッ!
本日はこんなところで。また明日!