選挙はスタート地点。どんなに優れた人も一人では政治家になれない。本当に見るべきは任期中の仕事でしょ?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日はマニフェスト大賞の実行委員会でご一緒させていただいていて、応援させていただいていた議員お二人の選挙があり…それぞれが見事に当選を果たされました。

静岡県静岡市議会の佐藤せい子さん

東京都小金井市議会の水谷たかこさん

市区町村議員都道府県議会議員国会議員といった議員も、そして市区町村長都道府県知事、さらには国会議員の中から選ばれる首相も…誰一人、自分自身の力だけで、その職に就くことはできません。

市議会議員を務めさせていただいている中で、そう呼ばれるのには少し違和感もあるのが正直なところですが…いわゆる政治家は、どんなに優れた方であろうとも、選挙というプロセスを経ることなく公職に就くことはできないのです。

2度目のスタート地点に立たせていただいた2023年津山市議会議員選挙から、間もなく2年が経過し…任期の折り返し地点を迎えます。自分自身、期待に応えられているかどうかと問われると、自信を持ってハイと答えられるような仕事ができているとは思えていないのが情けないところではありますが…当然ながら毎日、全力で津山市をより良くするための職務に向き合っているつもりではあります。

選挙はスタート地点。

どうしても選挙のタイミングが一番盛り上がってしまうのは、ある意味では仕方がない部分もあると思います。

最大の理由は公職選挙法などにより、選挙期間にしか許されないことが多々あるからですが…いずれにしても、選挙で当選した、有権者の皆さまによって選ばれた誰かが、本当に期待したような仕事をしているのか、その判断をするのは次の選挙のタイミングではなく…任期中の仕事こそ見るべきではないでしょうか。

もちろんこれは私自身の投票への姿勢ですので、鉛筆を転がして決めようと、アミダクジで決めようと、名前や顔で選ぼうと…選挙に行かないよりは、投票した方が確実にマシだとは思います。ただ、何のための、誰のための選挙なのかという本来の趣旨をしっかりと考えていただければ、もしかしたら気に掛けるポイントが変わってくるのではないでしょうか。

昨今、選挙や政治のあり方自体が少し変化してきているなと感じることが多々あります。皆さまの中にも、報道などを見聞きする中で同じように感じておられる方もおられるでしょう。

政治はどこまでも現実で、私たち自身の問題であること。

これを忘れないようにしつつ…頼れる仲間が新たなスタート地点に立ち、地方から日本全体をより良くしていくために善政競争の輪を広げていくという取り組みにまた共に向き合っていけると心強く、有難く思ったこのタイミングで、私自身も今一度考えて、実行して、検証して、より効果的に成果に繋げられるように見直していくという不断のサイクルを回しながら、津山のための仕事をしていくと宣言しておきます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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