未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
もう6月議会開会の方が近いやんって時期になってしまいましたが…本日はひらくマガジンの内容を共有させていただきます。
気づけばもう5月の連休…2025年、3分の1が過ぎたなんて信じられますか?
そんな中、ようやく皆さまにお届けできる準備が整いました私の活動報告リーフレット『ひらくマガジン』2025年3月議会号、それでは早速ご覧ください!


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毎定例会ごとに発行していますので、恒例になっているこのリーフレット。
読みやすく、わかりやすく、可愛らしく…などを心がけてデザイン・制作していますが、中身は圧倒的に本気です。
今回も津山市政に対する提言・疑問・チェックポイントを明確に記し、議会での発言・取り組み・裏話までまとめた内容となっています…よね、多分。今回も新聞折込(夕刊)での配布やポスティングを予定していますが、当ブログ読者の皆さまにだけ、先行大公開させていただきます。現物の枚数には限りがありますので、夕刊とっていないのよなどの理由で個別送付をご希望の方は、是非お早めにご連絡ください!

今回の紙面の主なテーマを3つにまとめました。
① 美作大学「公立化」の議論には、広域的視点が欠かせない!
津山市が進めていこうとしている美作大学の公立化構想には、教育機関の充実という意味では大きな意義がありますし、大学が津山市にあった方が良いかという質問にない方がいいと答えられる方は極めて少ないのではないかと思いますが…それでも(津山市単独での判断や負担は、あまりにも重すぎるのでは?)という印象がありますし、同じような声は多く寄せられています。
岡山県や近隣市町との広域連携が前提でなければ、この構想は持続的・発展的なものにならないと訴えてきています。
地方自治体の役割は決して「孤軍奮闘」だけではないのです。知恵と負担と責任を、地域全体で分かち合えるスキームづくりが必要です。
② 「市民の声」は本当に届いているのか?総合計画策定と市民参加。
まちづくりの羅針盤となる最重要計画である、第6次総合計画について…津山市では今まさに策定作業が進んでいるところですが、市民アンケートなどの傾聴の取り組み自体が浅く、反映の仕方も見えにくいという大きな問題があると感じています。
計画の内容に「市民の意見を尊重」と書いてあっても、その“根拠となるデータ”が生かされていなければ、絵に描いた餅です。
言うまでもないことですが…市民意見は単なる飾りではなく、政策形成の土台となるべきものです。計画策定のプロセスこそが市民参加の入り口なのだと、これからも強く主張していき、姿勢の改善を求めていきます。
③ 施政方針と予算案。方針が立派でも中身が伴わねば意味がない!
市長による施政方針演説は例年、3月議会の冒頭に行われます。今回も40分以上を費やして(毎年全く同じことを言われる部分も多々ありますが…)、まちの方向性を示す重要なメッセージを発信されています。
しかし…それに連動しているはずの令和7年度当初予算案を詳しく見てみると、言われていることと実際に講じられる施策の間に乖離が目立つようにも感じられます。
誰のために、何を、どうやって進めるのか?
今回に限った話ではありませんが…私は質問などを通じて、政策評価と予算査定の在り方そのものにメスを入れる必要もあるかもしれないというくらいの気持ちで、問い続けてきています。施政方針を掲げるなら、それを実現するためのリソースの使い方までがセットでなければいけないのは当たり前の話です。

これは行政だけでなく、私たち議員・議会も同じですが…“やってますアピール”ではなく、結果責任を果たすべきです。
その視点を忘れず、議会としてのチェック機能をしっかり果たすべく、議員個人としても引き続き精進していきます。
それこそ紙面のMESSAGE欄では、個人的な活動として取り組み続けているライフワーク…臓器提供・移植医療の啓発活動についても触れています。愛娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)を通じて経験した臓器提供の現実は今もなお、私の活動に大きな意味と方向性を与え続けているのです。
特別なテーマに思われるかもしれませんが、そうではないのです。
誰にとっても無関係ではいられない“命の問題”を、社会全体でどう受け止めるのか…それを伝えるのも、政治の重要な役割であり、私にしか出来ないこともきっとあると考えて取り組んでいます。

是非、お気軽にご意見・ご感想、そして市政・議会への思いをお聞かせください!
ひらくマガジンの内容やデザインについてはもちろん…津山市のこれから、そして皆さまの暮らしについて感じることなど、どんなことでも構いません。
市政に届く“市民の声”は、政治を動かす力です。
一人でも多くの声を津山市政に反映し、暮らしをより良くしていくために…今日も全力で耳を傾け、議会に届け続けます。
ひらくマガジン、そして三浦ひらくを今後もよろしくマ!