未来拓く、みうらひらくです。
芸術の都がパリで、音楽の都がウィーンだというのはGoogle先生に尋ねてみても間違いないようですな。
これって私が子供の頃には確実に言われていましたから…少なくとも30年程度は変わっていないんでしょうね。
でも政治の都はどこ?…となると、さしもの世界一の検索エンジンでも、答えをはじき出すのには少し困ったみたいです。
どこなんでしょうね、実際。
私の検索履歴等が反映された結果でしょうが…大阪都構想絡みのページが上の方に出てきて、上位10件ではあとは京都くらいでした。
ちょっと違和感ありますね…正直、納得はできない結果です。
外国の都市は全く出てきませんし…いずれにしても、例えば「政治の都ってどこ?」というアンケート調査をしてみても、おそらく答えはかなりバラバラになるのではないでしょうか。
世界を見渡せば…歴史的には民主主義の原点ともいうべき場所ってことでギリシャのアテネあたりか?
現実的にはワシントンD.C.や…国連本部があるニューヨークあたりも名前が挙がるかな?
まぁいずれにせよ、答えが分かれるこの分野で…トップを目指すのは面白いんじゃないかと…本日は妄想暴走中です。
か…書くネタがないわけじゃ、ないんだからねっ!!

何をもってトップとするかですけど…当然、芸術や音楽の都と呼ばれるような街を訪れれば、その分野の最先端最前線、世界の一流に触れることができる(…と期待される)わけです。
政治の世界の一流なんて個人はもちろん、国家によっても異なるだろう…という反論は、芸術や音楽に関しても根幹は同じだと思いますので、あまり意味をなさないかと思っています。
そもそも芸術の都がパリであり、音楽の都がウィーンであるという…いわば刷り込みが、ある程度各国共通の認識なのかどうかすら知りませんが…個人的には芸術や音楽よりも政治の方が、評価が世論にハッキリと出るものだと感じます。
いずれにしても、評価は主観的なものであることは間違いありません。
芸術や音楽の世界と大きく異なるのは値段がつけづらい…政治は数字による評価が難しいということです。
ここに諸悪の根源が潜んでいるのではないでしょうか。
政治絡みの世論調査の結果に、芸術や音楽に付けられた”値段=お金で表せる価値”ほどの身近なインパクトが欠けているという感覚は、おそらく私一人のものではないと思います。
妄想をさらに発展させてみると、例えば政策にも金銭的な価値、要するに値段を付けてみるという試みがあっても面白いんじゃないかと思います。
その施策により生み出されるであろう経済、その他に及ぼすであろう効果を予測し、あくまでも主観により価格を決定する仕組み。
もっと言えば政治家の評価を数字で表せるようにする。
定額でなく、仕事の成果に応じたスポーツ選手の年俸制的なイメージですよね。
年単位は難しいなら選挙ごとにとか…。
妄想はどんどん膨らみますが、どう現実に反映させるかは難しいところ…仮に反映させなくても意味はあると思われます。
法律的なハードル等も一切無視した提案(しかもパクリ)だけど、もはや政治家版食べログ(仮)を作るしかない!!
食べログといえば”食”に特化した口コミサイトの雄。
ユーザーが店舗情報の登録から口コミまで情報を累積していくことができる、いわば食のWikipediaといった印象を受ける集合知の一つの形です。
そういった類のサービスの常として、当然良い話ばかりではありませんが。
冗談じゃなくマジメな話として、政治家や政策に関しての印象を数字に表す…その点数を金額や、仮想単位にするというのも面白いのではないかという提案です。
思い当たるだけでも…抵触しそうな法があるのは確かですが。
特に若い世代に対し、政治を身近に感じてもらう&様々な意見や考え方に触れる機会が増えるという意味で、大いに可能性があります!!
障害は少なくないでしょうがブラッシュアップしていければ、面白いことになる潜在的魅力を秘めています。
利害関係によって、対象に価値を感じる人と感じない人がハッキリと分かれるでしょうが、それは現実世界で今起こっていることと全く同じ。
それをより鮮明に映し出すだけの話です。
どの政治家とどういった人や業界の繋がりが深いのかを探る助けともなると考えられます。
まぁ評価が正直になされていたとして、ですが。
色々と方法はあるはずです。
政治献金の仕組みには一部こういった趣旨と重なる部分がありますかね…応援したい政治家に金銭を提供し、活動支援をするという意味で。
ただ実態はクリアにされているとは言い難く、それがまた大問題なわけです。
芸術や音楽は好みが合わなければアウトでも、スルーしていれば生活に支障を及ぼすことは少ないでしょうが…政治はそうはいきません。
現時点で戯言もいいところですが、この妄想は形にしていけば面白いんじゃないかと感じています…そこにはハンパない抵抗力が生まれると想像されますが。
”政治の都”とまで謳われるからには、そこで行われている政治は旧態依然としたものでは話にならないことは確かです。
歴史や伝統が息づく街であることと、最先端最前線の一流が同居することが不可能でないことは、パリやウィーンが証明してくれています!!
行ったことないけど☆
東京においては2020年に向けて、少なからず実験的な試みが許される風潮が出てくることも期待されます。
テクノロジーの進歩に止まることのない、スポーツと平和の祭典を彩るに相応しい人類の叡智の結晶としての新しい政治の姿を、内外に広く発信していくことができれば、世界の中で東京…そして日本の存在感は増すこととなるでしょう。
既に一部のNPO法人等では、コンセプト的に同様のものがないわけではないと認識しています。
ですが、食べログクラスの開かれた場で政治家を数字で評価するという仕組みを整えたとしたら、それは”政治の都”に相応しい先進的な取り組みといえるのではないでしょうか。
これ、本当にやりたいぞ☆
さすがに私の住む岡山県津山市をパリやウィーンと同じレベルに持っていくってのは非現実的過ぎるかと思いますが、東京ならイケるかもしれませんね。
それでなくとも域内総生産で世界トップに君臨する東京は、経済はじめ様々な分野の中心地として既に世界中に名の知れた街です。
オリンピック・パラリンピックの開催地として、間違いなく注目される2020年に向けて、さらなるアピールポイントの一つとして”政治の都”を目指す…という理由ではないにしろ、今以上に政治に関して動きが出てくるはずです。
岡山の片田舎からでも…今後津山市を世界にアピールしていくという視点でその動きを追っていけば、また違った感じ方ができるかもしれません。
スケールダウンせざるを得ないのは仕方ないですが、モデルケースがあれば修正改善を施せますし…参考にすべきだと思っています。
でも逆に…”政治の都”で検索してもロクな結果がヒットしない以上、超気合い入れてSEO対策すれば『政治の都、津山市』で売り出せるチャンスがあるとも言えるんじゃないか??
中身が伴っていなければ恥をさらすだけだが…。

いずれにせよ、東京をはじめ…広く国内外の情報に視野を広げ、多くを吸収していくことは地元の未来を明るくしていくためにも大切なことです。
面白い情報があったら是非、教えてやってください!!
それでは本日の妄想日記はこんなところで。
また明日!!