私が好きな世界は君の嫌いな世界かも。議員が覚えておくべき話。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

さて本日は久しぶりにPublicLABオンラインセミナーファシリテーター役を務めさせていただきました。全国各地47都道府県から集った議員グループの中で、1〜2週間に一度開催しているオンラインセミナーに、有難いことに昨夏より運営メンバーとして参画させていただいております。

画像のタップorクリックで公式サイトに飛べます。

これは党や地域、キャリアも考え方も様々な…多様性溢れる自治体議員(今日確認したら現在のメンバーはちょうど555人でした)の政策勉強会として開催しているもので、運営には、「公共を再定義する」渋谷スクランブルスクエアにある(株) public dots and companyのもと、自治体議員が主体的に取り組んでいます。

私以外の運営メンバーは基本、東京都の議員なので…ただ一人、圧倒的なイナカマチ視点で、他の皆さんとはかなり異なるアプローチで色々と挑戦させていただいているところ。こんな私にチャンスを与えてくださっている運営会社運営メンバー各位には感謝しかありません。

マジで運営の皆さん、毎回言っているけど…あの大人気マンガONE PIECEでいうところの能力者レベルの方々なので…どれだけ背伸びをしても、生身で立ち向かうのはなかなか大変です。

図らずも今日の講師の話の中で、当該マンガの中で能力者じゃないけど頑張っているサンジの話が出てきて(以前も紹介した…日本では名コックなのにいつもタバコをくわえている様が描かれているサンジは、アメリカではタバコの代わりにキャンディーをくわえているという話、タバコを描かないことが暗黙のルールだから)、マンガの中での彼の生き様に一瞬思いを馳せそうになりましたが…ともかく、能力者だろうが何だろうが、現実世界に生きている私たちにとって努力をすることは大切です。

ただ努力してもこんなの描ける気はしないけどね…。

毎度ながら、自分で描こうと挑戦してみるとよくワカル…あまりにも見事な南雲由子板橋区議による(これ、話聞きながらリアルタイムで書いて描いてるんだぜ…嘘みたいだろ?)グラレコ。

何なんだろ…。

グラレコの実でも食ったのかこの人は…。

ただ、これも継続は力なりで…続ければきっと上達はするものであろうとは思います。俺には無理としか言いようがないですけど。

そんなわけで、今回のテーマは「エンタメ表現の自由」でした!

いつもお世話になっているエンターテイメント表現の自由の会、AFEEさんの代表である坂井崇俊さんによる、メチャクチャわかりやすい講話は…正直言って、議員でない方にも聞いていただきたい話が多々ありました

ただ今回は議員限定だからこそ話せる内容にも触れたいと坂井さんご自身から言っていただいていたこともあり…議員ではない方からもpeatix経由や直接メッセージの形でお申し込みやお問い合わせを複数頂戴していたのですが、申し訳ありませんがお断りさせていただいたような経緯があります。

公設第一秘書として、昨年末まであの山田太郎さんを支え続けてきた…ネット選挙の世界でのあの革命的成功の立役者である坂井さんだからこそ聞ける話なども、少しだけ披露していただきました。

また是非、そっちのテーマでも改めてゆっくり講師をお願いしたいなと思った次第。

今回のセミナーの内容を少しだけ共有させていただくと…あくまでも私の独断と偏見による主観的感想のメインは以下のような感じです。まぁ以前にAFEEさんの勉強会に参加させていただいた際の報告等で共有させていただいた内容と被る部分は超多い(この時の話が超わかりやすかったので、それをベースに話していただくようにお願いしていました)けどね。

表現の自由戦士が守るのは、君の自由!公権力は黙っとけって話。

2021-05-27

・政治家が目指す良い社会は一部の人にとっては価値観の押し付けであるということ。

・法律を作るということは、あなたの価値観に合わない人の権利を制限することになるということ。

・自分にとって嫌いな表現、悪い表現を守ることこそが表現の自由を守るということ。

こう考えると…なかなか難しいですよね、表現の自由を守る活動というのは。ある意味では茨の道と言えるかもしれません。それでも大切なことだと思うからこそ、取り組み続けているわけですが。

あと…私見が含まれているけどということで述べられていた行政の取るべき姿勢についても、私は坂井さんの考え方に同意しています。

行政はコンテンツの内容について評価すべきではないということ。

仮に評価する必要がある場合は専門家に任せるべきで、それこそ首長などが私見を述べることはあっても良いと思いますが…公権力が介入すべきではないことに介入していくとロクなことがないのは、あえて例を出さずとも皆さまよくおわかりでしょうぜ…。

今日も少し話題になっていましたな…。

公権力がこの表現は良い、この表現は悪いなどと決めることは、全くもって超絶ナンセンス!

だと思っております。

久しぶりに進行を担当させていただきましたが…坂井さんがお任せでも喋れることはわかっていたのでほぼぶっつけ本番だったこと、トラブルが重なって電波状況が良くない市役所議会棟の議員控室での参加を余儀なくされたこと等に起因するミスや、その他諸々の反省点はあります。でも…楽しかったです。

関係各位、有難うございました!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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