政治資金収支報告?嘘のような本当の話…誠実な政治家はいない?

未来拓く、みうらひらくです。
新元号予想全くしておりません、みうらひらくです。

楽しんでいる人たちを否定する気はないのですが、私個人的には今やれること…優先的にやるべきことをやるのみです。

ということで今年もブレずに!

毎年恒例、この時期までに提出する必要がある昨年2018年の政治資金収支報告書を出してまいりました。

県庁所在地、県議&市議選真っ最中の大都会岡山では桜も咲いておりました!

そもそもなぜ、政治資金収支報告書を詳細に毎年出す必要があるのか?

非常に重要なことだからです。

例えば企業のお金の流れを経営者が把握していないと、適切な経営判断ができないことも想定されるのと同じように…政治団体のお金の流れを代表者が把握していないと、その団体もまた適切な政治活動ができない可能性が出てくると思っております。

人は自分にはどうしても甘くなるものですから。

これくらいなら良いだろうから始まる不正、負の連鎖に踏み込まないためにも…そして私にとって非常に大切なことであるしがらみのない政治の実現に近づくためにも、お金の流れをクリアにしておくことは必要不可欠です。

 

政治にはお金が掛かります。

それは間違いありません。例えばチラシ一つ作るにも印刷コストが掛かります。自力でポスティングするならともかく…郵送や折り込み、その費用は一体どこから捻出しているというのでしょうか?

何度も書いてまいりましたので、今さらここで個人を晒すつもりはありません。しかし断言できます。

政治資金収支報告書を0円で提出しているような方々は何かが間違っています。

みんな大好きお金の話。昨年の政治資金収支報告書を出してきた。

2018-04-03

城は飾れど収支は飾るな!収支報告書デコる政治家はアウトだぜ!

2017-03-31

とうとう年貢の納め時?ひらくマサポーターズの収支報告書を提出しに行ってきた《前編》

2016-03-28

本当の本当に0円であるなら、それは何も仕事していないということではないでしょうか?

ちなみに過去3年分の岡山県の政治家・議員の皆さんの収支報告書はこちらからご覧いただけます。毎年11月…忘れた頃に前年の収支報告書が公開されます。

気になるあの人、チェックしてみたら?

クリーンだと思っていたあの人がキチンと報告していない…なんてことも、あるかもしれませんね。どういうことなのかは是非、ご本人に突っ込んであげてください。

「ほ…本当に0円なんだからッ!」と言われたなら「え?じゃあアナタは何も活動していないの?」って尋ねてみてください。ガソリン代、電話代…政治活動に際して車も全く使わず、電話も全くしなかったのでしょうか?

ヒント、政務活動費。

フルタイムで仕事をしていると、何かの時間を犠牲にしない限りは政治活動を精力的に行うのは難しいでしょう。ただ2018年12月はほぼ有休消化だったため、年末にかけてはそれなりに動くこともできました。

が…結果として当然、出費がかさみました。

私が管理するひらくマサポーターズの収支報告書を自主的に公開するのは全く問題がないと岡山県選挙管理委員会さんから言質をいただいておりますので、今年も県内どこの団体よりも早く(?)収支報告書の内容を公開したいと思います。

収入総額742,537円!

いやぁ儲かって仕方がないぜ…なんてはずはなく。221,671円は前年からの繰越しで、520,000円は寄付です。

自分からのなッ!

本質的には同じ財布であっても、自己資金から拠出したということを明示する必要があります。それは政治活動の公明と公正を確保することで民主政治の健全な発達に寄与することを目的としている、政治資金規正法の本来の趣旨に添うならば当然のことなのです。

正直であることは基本中の基本です。

おかしなことをする連中ばかりだからこそ政治家が信用をなくし、政治離れが進むのだと考えております。

口先では政治に興味を持ってほしいなどと心にもないことを言いつつ…裏では自分自身に都合の良いことをする、そんな連中は政治に関わるべきではないというのが、みうらひらくの思いです。

そして気になる支出総額は499,376円!

要するに昨年1年間でほぼ50万円を政治活動のために使ったということです。その内訳がこちら。

支出は経常経費政治活動費の二つに大別されます。ザックリ言うと経常経費は固定費で、政治活動費が活動に応じて発生する支出といったイメージでしょうか。経常経費は138,273円(昨年123,378円)、政治活動費は361,103円(昨年96,049円)といった内訳でした。

長くなってまいりました。個別の費用の内訳等…詳細については次回に持ち越します。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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