押し付けないで!!真夜中にカレーを飲みながら、ぬるま湯に浸かり続けるリスクを考える。

未来拓く、みうらひらくです。

昨日は久しぶりにインスタントラーメンと餅以外のものを食べました。
こんなことを書いていると心配されますが、きっと大丈夫です。
その証拠に体重が全然減らないのよねぇ…代謝の衰えには目をつぶりつつ、餅パワーの凄さを改めて思い知っております。

さて、今夜は重大な発表があるよ!!

私、実はめちゃくちゃ料理上手なのです☆

意外に思われるかもしれません。
超どうでもイイ話でしたが、コレは実際食べていただいたことがある方ならよくご存知のこと。
お金もらって料理出していた時期もあるものでね…当然ちゃ当然。

その昔、独身主夫として家計を支えていた時期もあったとかなかったとか☆
…ってか、何故こんなに無駄にハードルを上げるのか自分でも意味不明。
カッコつけてるつもりなのか…?

まぁそんな自分ですが、とにかく一人だと完全に料理をする気が無くなってしまいます。
お米炊く気にもならん。
この感覚は料理好きな人、意外にわかってくださるのではないでしょうか。

要するに料理を作ること自体が好きなわけではなく、それを食べてもらって誰かが喜んでくれる姿を見るのが好きなんですよね。
おっと、こんなところにも顔を出す承認欲求。
私としてはサービス精神旺盛ってことで、ポジティブに捉えていますけどね。

飲食店の接客、調理、経営全般を含め…仕事として携わった期間は10年程になるかもな。
当然飲食業界も日々進化していっていますが、やはり音楽業界に比べるとその速度は緩やかな印象。
例えばアナログからデジタルへ…といった業界全体を巻き込むようなイノベーションは、ある意味では起こりづらい世界かもしれません。
誤解のないように一応書いておきますけど、アナログとデジタルの音の優劣を云々言っているわけではありませんYO!!

ま…そういった業界にもしばらく身を置いていたせいか、やはり未だに飲食店に関して評価が厳し過ぎるといった指摘を受けることがあります。
コレも飲食業やってた人ならわかると思うけど。

ってか、自分がそれなりの経験を積んだ分野に関しては誰もが少なからずそういう気持ちになるのではないかと。
その世界に触れる際に、良くも悪くも色眼鏡フィルタかましちゃう感じ。

前置きが異常に長くなりましたが…そうやって同じ世界に長くいる内に、いつの間にか目が曇っちゃうことって往々にしてあると思うのです。
そしてその曇った目は判断力を鈍らせ、結果的に悪い結果を導いてしまう。

慣れとは恐ろしいものです。
やがて事故や不正を生み出すことに繋がっていく。
曇った目は、かつて専門家として誰よりも自信を持っていた鑑識眼をも曇らせ、基準を狂わせるかもしれない。

長く一つの世界にいることを否定する気はもちろんありませんが、ぬるま湯に浸かっているような状態になることは避けねばなりません。
ついつい自分に甘くなりがちな私などは特にそう。

自信を持つのは良いことだと考えていますが、思うような結果に繋がらなかった際は、全く異なる分野で頑張っている人からのアドバイスが力になることもあるはずです。

自分はいつも、そういった方々に助けられています。
第三者的な視点で見てくれる信じられる人がいるのは、本当に有難いことです。
この恩をいつかお返しできるように、頑張ろうとまた思える。
珍しく良いサイクルの話…助けてくれてる側には、期待しないで待っていてもらうしかないけど☆

おっと、話逸れた。

思うようにいかない時って多分、押し付けになっているケースが多いと思うんですよね。
昨年は本当にそれを痛感しました。

顧みてみれば、昔からそうです。

モテたくての、ほらこんな俺カッコイイだろアピール。
売れたくての、売れ線も作れますよ的媚びへつらい。
客受け狙いの、これでもか的サービスの押し売り。

自分が面白いと思ったものが、必ずしも皆さんが面白いと思うものではない。
重々心得ているつもりでもある程度そのセンスに自信を持っているからこそ、陥りやすい罠。
勘違いしちゃいけないとわかっていつつも、しちゃうんですね。
押し付けられた方の身になって考えたら、相当イヤだもんな。

コレも色んな分野に当てはまることだと思います。

先日も書いたように芸術作品なんか特にそう。
価値があるかどうか…判断は個人の自由だし。

例えば歴史的・文化的遺産ですらそう。
無価値だと思う人にとっては、それは無価値なのです。

思い入れがあればあるほど、自分の価値観と異なる意見は受け容れがたいですが、その柔軟性こそ、成長のために失ってはならないものだと考えるようになりました。

ターゲットとする層に対して、いかに想いを届けられるか。
どうすれば…どうやって。

ちょっと前に誰かのブログか何かで、問題解決に際して人がWho,When,Where,What,Why,Howの何から入るかでタイプ分けできるよね的なエントリー読んだんだが…その記事が出てこない。
確かその筆者もそうだったはずなんだけど、基本的に私はHowからです。

優先順位はそりゃケースバイケースで変わるだろうけど、大前提としてコレが噛み合わない相手とは仕事しづらい気はする。

政治はターゲットを絞りづらい…それは今ではイヤってほど理解できます。
しかし少なくとも個人的には、一億総ターゲットってワケにはいかないと考えているので、現実的に地に足をつけて、一歩ずつでも考えを実行して前進していきます。

今夜はレトルトカレーだわ。
ウマいんだな、これが。

DSC_0850 (1)

米、ナシで食います。
しかも今この時間帯(23時過ぎ)から。

さ…淋しくなんか、ないんだからねっ!!

ってなわけでまた明日。
おやすみなさい。

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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