中二病42歳議員が語るアートと政治。可能性追求の手段である!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

あっという間に終わってしまった印象だ。一日を早く感じるのは良いことなのか悪いことなのか…そんなことを考えている時間すら今はもったいない気がしている、42歳になっても中二病(厨二病とも)が治らない私であります。

哲学科に進んでおきながら自主退学してしまうくらいには重症でしたし!

今日はブログを書き始めた段階で午前1時。もう今日っていうか明日になっちゃってるんだけど…そんなことも気にしてられへん。議会中ということもあって津山市の課題に向き合い続けた一日でしたが、アイキャッチ画像はそんな中で少しだけ触れた津山市外の方々とのコミュニケーションの中での一コマ。毎度お馴染みの議員対象勉強会Publabでのオンラインセミナーの一コマです。

今回は写真撮影を思いっきり失念していて、最後ほぼ関係者のみになってから無理やり撮影したものです。今夜は”クリーンとアートから 持続可能な社会をつくる ~クロスセクターで課題解決を。渋谷が抱える「落書き問題」へのチャレンジ~”という、津山市には落とし込みにくそうなテーマだったため…何しろ他にもやること山積のために参加はパスさせてもらおうかとの考えも頭をよぎったのが正直なところでしたが、参加して良かった!

とても楽しく、事務局の立場を忘れて興味深く伺いました。

恐らく多くの皆さまはご存知のように、日本で最もストリートカルチャーが根付いているまちの一つである渋谷ならではの展開だなって印象、様々な面で羨ましいと思いながら伺った話も多かったのですが…まちにアートを馴染ませていこうという試みや、自治体の枠を超えての取り組みの紹介など、実際に今回講師を務めてくださった傍嶋さんが中心となって進められている幾つものプロジェクトに少し触れるだけでも、心が癒されるとともにワクワクしてくるような、そんな素敵なセミナーになりました。

リンクだけ貼っておきますので、興味がある方は是非ご覧ください。自治体規模や向き合っている課題は異なれど…コンセプトや考え方、アプローチの方法などは大いに参考になると感じました。

アートを使った課題解決は、私自身のスタンスとも大いに合致するものです。

この500人超のPublabオンラインセミナーの運営スタッフとして一緒に活動している目黒区議会議員の田添麻友さんが、セミナー終了後の雑談の中で”アートと政治には同じようなものだと思っている”という主旨の発言をされたのですが、同感です。余談ですが…田添さんとは行政発信で用いられるチラシ類のセンスのなさ、あまりにもイケていないデザイン等についても意見が合います。つかPublabの運営メンバーの人たちはセンスが良過ぎる(俺以外なッ!)。

アートも政治も、何が正解だか…どんなアプローチが評価されるのか、そんなことはわからない。

それでもやるしかないし…それこそ人類の歴史と同じくらい昔から…アートと同じように政治も、存在してきたものです。

”政治とは妥協の産物であり、可能性のアートである”

鉄血宰相ビスマルクの言葉を、久しぶりに思い出しました。

42歳になろうとも何歳になろうとも…悪い意味での大人になる気はありません。それこそ”落とし所”などという表現で自分自身の良心にまでも嘘をついて、仕事をしたふりをするような政治家・議員には私はなりたくないし…ま、性分的にもなれませんが…私の取り組む政治の目的が何であるのかは、多くのアート以上にハッキリとしているかもしれません。

可能性を追求し、実現に結びつけるため積み重ねていきます!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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