地震が発生しようと事故が起ころうと、もし可能なら正月らしく過ごせば良い!無駄な自粛なんて必要なし!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日の昼に更新した新年一発目のエントリーで私は、新年を迎えられること自体が実はとても有難いことだと…平穏無事に今日も命があること、健康で元気に年を越せることは、当たり前のようでいて決して当たり前ではなく、私たちは実はとても幸運で、恵まれていて守られている状況にあるのだと書かせていただきました。

おめでとう!明けましておめでとうが嫌いだった私が、新年初頭に思うこと。今年も皆様、何卒よろしくマ!

2024-01-01

もちろん、こんな事態を予見していたわけではありませんが…その後、皆さまご存知のように…夕刻には能登半島を中心とした地域で大きな地震が発生して何人もの命が失われ、現地では今も救助活動が続いています。そして本日も、羽田空港の滑走路において日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突する事故が発生し、こちらでも命を落とされた方も出ています。

被災された方々はもちろんのこと、その対応に当たられている皆さまが大変な状況にあることは間違いなく、これはあまり意味がないことなので私としては正直わざわざ表現すること自体、好まないのですが…心より、お見舞いを申し上げる次第です。皆さまの心と体の負担が最小限に収まること、大切なヒト、モノ、コトがなるべく守られること、一人でも多くの命が救われること、そして少しでも早く安寧を取り戻せることを、心の底から願います。

そして願うだけでなく、できることをしていきます。

こうした災害が発生した際には、どんな人であってもそれぞれ必ず、できることがあります。

それは人それぞれ、個人が判断することで私が決めることではありません。ただ…何人もの被災者とお話をさせていただく中で、当事者ニーズに寄り添わない支援ほど無駄になるものはないということは、確信しています。

”お気持ち”の支援が必要な場合もあると思いますが…本当に喜ばれる形に変えた方がベターではないでしょうか?

これは公金を費やして行われる全ての事業について言えることですが…当事者ニーズを無視した押し付け施策ほど、税金の無駄になることはありません。そして災害支援やボランティア活動にも同様のことが言えると思っていて、基本的には善意に基づいて被災された方々のためのみを思って行われるはずのことであって…自己満足や承認欲求を満たすために行われるべきものでないことは、言うまでもないはずです。

あと…やや疲れている方々や、精神的に弱っている皆さまとコミュニケーションをとることが多いので、この際ハッキリと私見を書いておきます。これはあくまでも私自身の考え方、個人的な意見ですので、文句や異論があって当然ですけど、これ書いておかないと本当に”無駄に”凹んでる子たちもいるのでね。いや…正確に言うと、無駄だとは思わないけど不必要だとは思うって感じかな…。まぁともかく、こーゆーこと。

地震が起ころうと、事故が起ころうと、できる限り正月らしく過ごせば良いからな!

楽しんだり、笑ってりしても良いのよ。もしそれが可能な状況なのであれば(当然に被災された方々などは、なかなかそうはできないわけですが、それでも!)…できる限り普段通りの生活、いつも通りの毎日を送れば良いのよ。昨日も書いたけど…もうそろそろ、それこそ我々は学ばねばならないのよ。

無駄な自粛なんて必要ないって。

心が落ち着かないこともあるかもしれないけど…それも当然だよ、人間なんだから、生きているんだから。今自分が何をするべきか…何をしたら本当に誰かに優しくなれるのか、それは自分にも優しいことになるのか…よ〜く考えてみてほしい。自分が苦しかったり、悲しかったり、痛かったり、嫌だったりするなら…そんなことは無理してしなくて良いって!

もしそれを誰かがあなたに強制するのだとしたら…場合によってはそれは犯罪です。いつでも相談してきてください。

うっかり、少し話が逸れていきましたが…実は本日、私自身も車を運転している最中に三度も、危うく事故になりそうな瞬間がありました。一度目は横断歩道も何もない場所で、まさかの横断をしてきた自転車に乗ったおじいちゃん…危なかったけど、スピードを出し過ぎていなくて事なきを得られたので良かったです。二度目三度目は、メチャクチャな運転をする不注意ドライバーさんに対してクラクションを鳴らさざるを得ない状況があったってことなんですが…これも車間距離やスピードが適切でなければ、しっかり注意して見ていなければ…事故に繋がりかねないケースでした。

日本のどこかで毎日、事故や事件で理不尽に命が奪われています。

それを当たり前だとは思いたくないのも正直なところですが、事実は事実として現実を受け止め…その中で状況改善していくことが、政治に携わる者の務めだと思うのです。だって自粛しても何も解決しないから。

何なら経済活動を止めることはむしろマイナスにすらなるしね。しっかり楽しんだ後にしっかり働いて、稼いだお金の中から少しでも支援に回すことを、個人的にはオススメします。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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