面白くするって何だよ?という疑問への模範回答の一つの例示と、眠れない夜を抱いて。

未来拓く、みうらひらくです。

寝不足が続くのには様々な要因がありますが、最も大きな原因となっているのは以前のエントリーを読んだ友人が貸してくれた某漫画です。
もちろん漫画ばかり読んでいる訳ではありませんが、面白い漫画ってのは世代を超えますよね。

ぶっちゃけ、最近の人気作品はほとんど読んでいないのですが…もちろん興味はあります。
引き続き、オススメ漫画貸してくれる方を絶賛募集中ですよ!!

さて…”この街を面白くする”と謳った政治活動用リーフレットを作ったのは一年前。
色んな意味で今以上に力不足だったことが窺い知れるその内容は、見返してみるとヤバヤバですが…コンセプトは間違っていなかったとも考えています。

ほとんどの方からは散々に叩かれ、お叱りも受けましたが…消費税よりも遥かに低い割合の人には非常に気に入ってもらえました。

ま、それじゃお話にならないのは当然。
ただ非常に気に入ってくれる人を増やしていけば、話は変わってくるってことでもあるのかな…と。
誰もが皆、気に入るようなモノなんてナイわけですし。

『面白いことをやりたいなら吉本にでも行け!!』…って冗談みたいな話ですが、リアルに何人かに言われましたからねぇ。

では、具体的にどういったことが”面白い”のか?

本日は、こういうことが出来れば凄いよなぁと自分が感じる例を一つ挙げて、皆さまのご意見を伺えればと思います。

当ブログにも度々ご登場いただく東京都議会議員の音喜多駿さん。
ブロガー議員として有名な方です。
またまた面白い切り口で、誰もが気になっているテーマを論じておられました。

【ギャル男でも分かる社会の話 前編】おときた議員にマイナンバーについて聞いてみたら意外と俺らもヤバかった

リンク先記事においてマイナンバー制度を、今なお少年たちに愛され続ける超人気漫画ドラゴンボールに落とし込んで説明されています。

ドラゴンボールを知らない人間には全く響かないとは思いますが、聞き手に合わせて話の主題はそのままに、そのアプローチの方法を適切なものに変える技術というか才能というか…卓越したものがあると感じています。

そしてその能力は、政治家に必要とされるべき力の一つだと考えています。
難しいものを難しく語ることは、参考書を片手に話せば誰にでも出来ることかもしれません。
ですが、本当に理解していなくてはこうした説明は出来ないでしょう。

いかに多くの人にとってわかりやすく、ターゲットに興味を持ってもらえるような話をするべきかという点では、当ブログのエントリー内容にも反映していかねばと考えております。

マイナンバーの話も面白いですが、リンク先記事から読めるようになっている以前の企画である安保法案の基本説明記事はさらに秀逸だと思います。
ご興味をお持ちになった方はマイナンバー後編とあわせて、是非チェックしてみてください。

例えばこのように人気漫画のキャラクターを使うことで、政治に関心がない層も問題の本質をざっくりとイメージしやすくなります

もちろんそれは入り口に過ぎないかもしれませんが、入り口に立たせるということがどれだけ大変で意義深いことかは、ご理解いただけるはずです。

そして大切なのは、政治を面白おかしく話をすること自体が目的ではないということ。
そっちが目的なら、それこそ吉本入った方が良いのは間違いないですけどね!!

政治に興味を持ってもらうきっかけを作るため(それすらも目的のための手段なのですが)、もっと勉強してこうした話が出来るようになりたいものです。

そのためにも、もっと漫画を読まないと!!…違うか。

では本日はこんなところで。
また明日!!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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