未来拓く、みうらひらくです。
本日もまずは一つ、新聞記事のご紹介。
昨日投開票された沖縄県議会議員選挙に関する報道です。
「ぬか喜び申し訳ない」と県選管委員長 投開票速報に誤り 国頭郡区は当選者入れ替わる 沖縄県議選
ざっくり言うと…速報で当確が出た後に”実は間違いでした”ってことで結果が変わったという事件について。
いや、コレは大事件ですYO!!

当落線上でそんなケースがあったら…当事者はたまったものではない。
想像したくねーっす!!
なかなか衝撃的な報道ですが、実際に今回の事例以外にも聞いたことがある話です。
それは報道各社の、まるで競い合うかのように当確を早く出そうとするスタンスと…選挙速報の仕組みそれ自体にあるとも言えるでしょう。
開票即「当選確実」ってなんで?!3分でわかる選挙速報の仕組み
あとは今回のような、明らかな人為的ミスによるものでしょうか。
冒頭の琉球新報の記事によると、沖縄県選挙管理委員会としては”ウチは知らんよ、マスコミが勝手に速報出しただけなんだから!!”くらいの言い分に受け取れる印象。
その後の詳報は出ていないようですので、実際のところはわかりませんが。

いずれにせよ…マスコミ発表を信じるしかない有権者にとって、結果が定まらないことは好ましい事態とは言い難いでしょう。
速報の意味ないしな。
選挙管理委員会が当選者を告示する9日まで、修正の可能性が残されているというのは理屈の上では確かにその通り。
ですがそれでは、厳密に言えば開票率が100パーセントになっても当確が出せないということになります。
実際、突き詰めると今回の主張の方向性は恐らくそういう意図ではないでしょうか。
自分で自分の仕事に自信が持てないと言っているようなものです。

こうした事態を避けるためにも、電子投票の導入を強く望みます。
私の毎度の主張…選択肢を増やすという意味では、現在の仕組みと併用して両方やりゃいいじゃんって声も聞こえかねませんが…それはさすがに無駄が多いと思います。
現在の仕組みと比較した際に、私としては電子投票の方が総合的に優れていると感じるからです。
様々な障壁があることは承知していますが、そろそろ真剣に導入に向けて動くべきです。
やがてそうなるだろう…って、いつの話だYO!!
電子投票については以前にも取り上げており、もっとガッツリ論じたかったのですが…本日はこんなところで。
続きは改めて明日。
ではまた!!