未来拓く、みうらひらくです。
コスパ。
コスチューム・プレイを楽しむパーティーではございませんYO!!
コストパフォーマンスの略語であり、CPと表記されることも多いです。
日本語で言うと費用対効果ってとこ。
様々な場面で見聞きする言葉ですが、選挙におけるコスパを考えます。
コスト(費用)というと、誰もが最初に思い付くのは恐らくお金でしょう。
しかしコストは目に見えるものだけではありません。
例えば時間も当然コストです。
有権者が投票に出掛ける行為、それ自体も立派なコスト。
ここでは選挙に掛かるあらゆる行為を、費用の一部として考えてみます。
翻って、パフォーマンス(効果)として求められるものは何か?
選挙の本質に関わってくる問題ですが…”民主主義”の観点から言えば”民意をより正確に反映すること”といったところでしょうか。
そのためにはもちろん、投票率は高い方が良い。
投票啓発キャンペーンなども目的達成のための手段であり…日本ではそのために”普通選挙”が行なわれているわけです。
普通選挙とは言いつつも実際は、年齢を筆頭にある程度の制限が設けられている”制限選挙”であるとも言えるわけですが。
ま…制限が必要不要ってのはまた別の問題。
今回は制限の問題ではなく、投票方法自体のベターな方向性を探ることが目的です。
「それには電子投票だッ!!」と断じてしまっても良いのですが、押し付けてもイカンので…そう考える根拠の説明をします。
現在の投票方法には大いに改善の余地があると考えています。
昨日取り上げた沖縄県議選のようなケースが起こっているのは事実。
様々な面で時代に取り残された感がある選挙制度は、制度自体への大きな変革が必要な時期に来ています!!
リンク先記事を参考として読んでいただきたく思います。
これが現実…投票用紙に記された文字と、その扱いに驚く方も多いはず。
投票用紙、「こんな字」でも有効に? 悪筆・乱筆がOKな理由 「うっかりミス」も大事な意思表示
狙ってのことでしょうが…タイトルからして突っ込みどころ満載。
過失も大事な意思表示とな?
投票者の正確な意思を反映してこそ、意味があるのでは?
そもそも投票した本人でない限り…どういった意図で記入したか、結局のところわかりません。
有効票を増やそうとするあまり、極めて恣意的な判断をされ得るこの現状は…一票を争う世界ではあまりに粗雑!!
何夜か続くパターンだなコリャ。
明日に続く!!