未来拓く、みうらひらくです。
本日6月9日をロックの日と感じてしまう全てのロッカーたちに捧ぐバラッド。
選挙のコストパフォーマンスを考える第三夜です。
自書式投票には問題がありますYO的な内容を綴った昨日のエントリー。
選挙の意義は正確な意思反映がなされてこそ生まれると主張する、その前の日やさらに前の日の記事も併せてどうぞ。
さて…改めて。
公職選挙法は、時代遅れの悪法であるッ!!
しかしながら現行法を逸脱したやり方は、規律の乱れを防ぐ意味でも認められるべきではありません。
あくまでも法改正、規制緩和による問題解決を図るべきです。
法律を変えるという大きな目標達成のためには、あまりにも力が足りませんが、公選法に限った話ではなく…悪法を一掃してしまえるよう、できることをやっていくのみです。
おっと、話が逸れた。
自書式投票以外の投票方法として、記号式投票があります。
あらかじめ候補者の氏名や政党名を印刷しておいた投票用紙に、チェックを入れるという投票方法です。
衆院選のオマケ的扱いで形骸化している感がある…最高裁判所裁判官の国民審査を思い浮かべていただけると、わかりやすいかな。
コッチの方が直感的にわかりやすい上、判読不能で無効票になったり、誤記や他事記載による無効票が減らせる…というか、なくせます!!
昨日のエントリーで問題視した按分票もなくなり、誰への投票であるか一目瞭然です。
そして現在、日本以外に自書式選挙を実施している国はない…ようです(ソース古いけど)!!
世界のトレンドに乗ることが必ずしも良いわけでないのは確か。
ですが…投票者の意思を正確に反映させるよう努めることは、選挙の目的からして至極当然!!
その点で自書式より記号式の方が優れていると認められる以上、一刻も早くその方向に舵を切るべきだと思うのです。
公職選挙法第46条において、何故か国政選挙においては自書式投票を行うことが定められています。
裏を返せば、地方選挙においては記号式投票を行うことも、法律上認められているということ。
慣習により、国政選挙のやり方を踏襲しているに過ぎない現状です。
無意味な伝統は唾棄すべき!!
新しいことに挑戦すれば、全国的にも注目されるチャンスがあると思うのですがね。
それでは、また明日!!