腐った世界を健全にするために。なぜ投票率を上げることが重要なのかを考える。《後編》

未来拓く、みうらひらくです。

舛添東京都知事の問題で、多くの人々の関心が政治に集まりました。

政治家は汚い、結局は自分のことしか考えていない…今まで以上にイメージを悪くした人も多いかもね。

う〜ん

この話題が連日報じられるようになってからは…日常、あまり政治について発言しない方も率直な声を届けてくれました。

ほんの少しだけ、政治の世界に足を突っ込んでみた私の感想。

実際、政治家は腐っていくッ!!

そう、あなたのチェックがなければね!!

好ましくない事例であったことは明らか…かつ残念。

しかしキッカケはどうあれ、政治について興味を持ってもらえたという意味で…今回の一件は、政界を健全なものにしたい向きにはチャンスと言えます!!

政治資金の不正流用などの政治とカネの問題。

こうした問題は”絶対”なくなりません!!ga-nnuizutarai
今のままではね。

ではどうする??

まさしく、それを”決断する場”が選挙です。

”考える機会”と捉えるのでは不十分

なぜなら候補者は、選挙の際には”良いことしか言わない”から。

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”考えること”は普段やっておくべき。

立候補者の主義主張を確認判断できるのは、確かに選挙の際です。

しかし、むしろ大切なのは選挙の後!!

選挙はあくまでも、その後何をするか…どういう方向に進むかを決断する手段なのです!!

当選し、政治家となった人間が平時に何をやっているか??

本当に公約実現のための仕事をしているか??

それを追い掛けていくことは、非常に重要な検証です!!

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実は投票率の向上それ自体は、さほど重要ではありません。

多くの人々の投票行為の結果として、必然的に投票率は上がる

たとえ投票率100%でも無効票ばかりでは意味がないのです。

無効票を減らすためには、投票方法の見直しも有効でしょう。

しかし本来、大切なことは…この人に託してみようと思えるような人材が増えていくこと。

そうした人間が候補者に名を連ねれば、投票率も上がるハズなのです。

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有権者の僅か2割に支持されたに過ぎなかった都知事が、民意を得たと言い切ってしまうことには…少々違和感を感じました。

興味を持ち、投票に出掛け、有効な票を投じることで、どうしようもない政治家たちのレベル底上げに繋がるのは確実。

玉石入り混じった政界ですが、中にはメッチャ光る玉のような人もいるよ!!

あ、頭の話じゃないYO。

こんな時だからこそ…選挙、投票に行く意味を改めて考えてみませんか??

それではまた明日!!

 

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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