津山市議会は江戸時代?前時代的な議会で未来の話をするナンセンスに喝!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

先日も少し触れましたが…全国の地方議員の皆さまにご参加いただき、14日の金曜日の19時からzoomを使って、新型リスクの感染リスクゼロのオンライン議員新年会を開催しました。

新年会ということで…それぞれに公私の抱負などを語っていただくなどしましたが、多くの時間はフリートーク。zoomの使い方にも慣れている議員ばかりですので、画面越しでもストレスなく楽しく交流することができ…こりゃ朝まで終わらないのではないかレベルに盛り上がりました。

550名を超える議員に参加していただいているこのグループでは、基本的には講師を招いてのオンラインセミナーを中心に勉強会などを実施しているのですが…たまにはこうした雑談的な交流があっても良く、ここで育まれるネットワークなどから地域課題を解決する繋がりやヒントが生まれていくようになればさらに素晴らしいと思っており、実際に私自身の周囲ではそういうポジティブな効果が生まれているからこそ、より広い範囲に波及させていくことを期待して開催している企画なのです。

日本中、様々な地域から集まった議員との交流、しかも超党派ですので、政党も期数も年齢も…属性の異なるメンバーは人それぞれ、考え方も感じ方も違うわけです。

だからこそ面白い!

そして日本中の様々な地域から集まった議員だからこそ、それぞれの地域の議会の話もできるわけです…ここだけの話も含めて、議員だからこそわかる”あるあるネタ”なども多数飛び出しました。録音録画絶対禁止のココだけの話オンパレードだったことは先日も書きましたし、非常に参考になる話が沢山聞けました。

だからこそ面白がっている場合ではないこともあったけどなッ!

津山市議会は江戸時代なみに遅れていることが発覚!

津山市を良くしていくためにはまずは議会を良くして行かなくてはならない…私は議会を変えていくことを第一に訴えて選挙に挑み、当選させていただいたという経緯があります。頑張って進めているつもりの議会改革ですが…実情を説明するとドン引きされるレベルに、津山市議会の現在の状況は時代遅れと言って良い現状なのだということが改めて浮き彫りになった時間でした。

少人数、あるいは無会派で活動している議員の待遇には似たような状況の議会もあった(だから良いというわけではありませんが)ものの…4つの常任委員会が全て同日同時刻に開催されていて、議事録すら公開されていないという状況には参加者から総ツッコミが入りました。

本会議はもちろん特別委員会や議会運営委員会なども含めて全ての委員会をYouTubeで公開している議会もある中で…津山市議会の情報公開の状況は極めて遅れているとしか言いようがありませんでした。

「逆になんでやらないの?」

やらない理由なんてないでしょと言わんばかりですが…取り組みを行っている議会からしたら、そう見えるのは当然でしょう。やれない理由があるのか…その理由は解決できない種類のものなのか…不可思議に感じるのはごく当たり前の感覚です。

まぁ嘆いていても仕方がないこと。

議員は課題解決に役立ってこそナンボです!

今まで通り、今年も現状改善のためにあらゆる角度から攻めていきます。

This is ギカイノシゴト!委員会開催日程の件、ついに一歩前進!

2021-11-08

一人でブログに書いて騒いでいるだけであれば、今でも何も変わる糸口すら掴めていなかったかもしれません。昨年は5月に会派ツヤマノチカラを立ち上げたことで、活動の幅が大きく広がったことを実感できました。

もちろん(?)交流会の中では津山市議会以外にも時代錯誤なルールが残っていたり理不尽な議員運営がなされていると感じられる議会もありました。平成や昭和を飛び越えて江戸時代の議会などと冗談まじりに表現されていた方もおられたほどの前時代的な議会で、将来の話…自治体の未来を議論するなんて…悪い冗談です。

他自治体の皆さまからも刺激をいただきつつ…津山市議会の現状を改善し、市民生活をより良くしていくために。

今年も益々精進していきます!

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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