未来拓く、みうらひらくです。
東京都知事選の火蓋が切られました。
日本に住んでいる以上、東京と無関係ではいられません。
15年住んでいたことを抜きにしても、その行方は気になります。
ざっくり言えば、東京都以外の全ての道府県にとって、地方交付税は自治体予算の中で大きな割合を占める財源。
TDRがある浦安市など…中には不交付団体もあります。
要するに地方交付税は、財政が豊かな自治体には支給されない性格のもの。
その財源は所得税、法人税、酒税、消費税、地方法人税のそれぞれ一部or全部。
日本一の経済規模を誇る東京都の税金が、他道府県を支えていると言えるのです。
《参考リンク》
東京都民に課される毎月45,482円「東京税」を知ってますか?
東京一極集中を嘆く声があります。
地方在住者として正直…気持ちはわかる。
しかし地方自治の財源の少なくない部分を、東京都に頼っている現実も忘れてはいけません。
ってか、こーゆーこと知らない人の方が多いかも知れないけど。
少なくとも…私は恥ずかしながら何年か前までは知りませんでした。
つまり地方在住者にとっても、首都東京の都知事選挙は決して対岸の火事ではないのです!!
行方を見守ることはもちろん大切ですが…誤った選択がされないよう、私たちにもできることがあります。
限られた選択肢の中から、誰を選ぶことが最も”マシ”なのか?
たとえ選挙権はなくとも、考えてみるべきではないでしょうか。
誤った選択が身を滅ぼしかねないのは、政治に限った話ではありません。
ほんの少し対応を誤ったばかりに、事態が思ってもいない方向へ転がっていき、手がつけられなくなるということも起こります。
雪だるま式に。
最初に騒がれた際…舛添さんが辞任にまで追い込まれると予想していた人は多くないでしょう。
結果として見れば、あの時の対応が誤りであったことは明らかです。
人は、自分自身のカッコ悪い部分を晒け出すことには抵抗がある。
当たり前。
ドMの露出狂と揶揄される政治家ですら、そうなのですから。
これまでで最も多い21名の候補者が立候補した今回の都知事選。
毎回オモシロ候補が登場する都知事選は、選挙の入門編としては最も適切かもしれません!!
一人だけを選ぶってことで、わかりやすいしな。
選挙公報や政見放送などをチェックしてみるのも一興だと思います。
都民の皆さんは、もちろん投票行くべきですYO!!
それでは本日はこんなところで。
また明日!!