未来拓く、みうらひらくです。
はい。
それとこれとは違います…そうです。
予想通り、昨日のエントリーには微妙な反応が多いですな。
温泉での入れ墨を解禁しまくることによるメリットより…デメリットの方が大きいと思うって声が圧倒的多数です、今のところ。
皆さん否定的。
ま、否定するのは超簡単。
いちいち例を挙げたりはしません。
しかし…面白い声を届けてくれた猛者もいましたYO!!
そっちは一部紹介しちゃおう。
タオル等の小物も入れ墨柄にして…風呂場内部の壁面なども入れ墨柄にしちゃえば良いじゃんって声。
突き抜けて突き詰めると、そういう方向性になるよね…アリです!!
彫り師の方に来てもらって、普段なかなか聞けない裏話を聞ける場を設けたらって声。
フェイクのタトゥーシールなどを販売して、イレズミ気分を味わえるような雰囲気を演出すれば、アミューズメント的楽しさが生まれるかも…という声。
いきなり解禁といっても色んな意味で無理があるから、たとえば月1回や週1回といったペースで解禁デーを設け、そのデータを基に検討を進めてみては…という極めて冷静かつゴモットモな声。
他にも結構面白い意見がありました。
つまり、こういう一見ふざけているように思われるアイデアでも…磨き上げていけば光る企画になり得るということです。
そりゃ…ならないことの方が圧倒的に多いだろうが、そんなのどっちにしても当然。
最初から全否定してしまっては、何も始まりません。
別に私は、イレズミを入れている人の地位向上を図ろうって意図でこのような内容を書いているわけじゃないですよ。
そりゃ自業自得だもん。
強い意志を持って入れていても、勢いで入れていても、何となく入れていても、お守りとして入れていても、宗教上の理由で入れていても。
入れ墨は、日本では等しくマイノリティーとして扱われます。
そしてそれが自発的な意思のもとになされた選択である以上、ある程度自分自身が責を負うべきなのは当然。
運命的マイノリティーだったら、話は別だけどね。
これはたとえば、政治家になるという道を志す人間にも同様に言えること。
いわゆる公人として、ある程度の責務を負うことは織り込んでおく必要があります。
場合によっては、自由意志の制限を受けることすらあるかもしれません。
みずから進んで少数派への道を選ぶということには、そうしたリスクが付き物なのです。
被選挙権のオープン化などハードルを下げることは、業界への優秀な人材流入を促進する意味で必要な処置だとは考えます。
しかし考えが浅過ぎると、時には一生消えない傷跡を抱えて生きねばなりません。
この問題を意識してみると…あらゆる選択の場面で、今よりも慎重になるかもしれませんYO!!
本日はこんなところで。
また明日!!