未来拓く、みうらひらくです。
肉も魚も、生が一番好きな私。
寿司が好きなことは何回も書いたけど…肉も好きなんだよね。
かつては焼肉屋に行っても、焼肉より好きなメニューが目白押しでした。
今や幻というか…基本的にはNGになってしまったレバ刺しや、かつて食中毒による死者を出したことで一時姿を消したユッケ。
ファンは多かったと思いますし、食べられなくなると尚更…あの味を知っている人なら余計に、禁断症状が出そうなものです。
10年くらい前なんて、普通にレバ刺し買える肉屋とかあったけどね。
東京に住んでいた当時は、家飲みのツマミとしてよく買って帰っていたものです。
確か100グラム700円位したけど美味でした…うろ覚えだけど。
ま、しかしご存知のように…レバ刺しをはじめとする肉のナマ食は徹底的に弾圧され、牛肉はもちろん…豚肉などの肉達もその標的となっていきました。
アホが引き起こした事件が引き金となってね。
飲食業に長年携わった人間として、あえて言いますが…食中毒なんてそうそう出るモンじゃないです。
いや、マジで。
語弊があるのは承知で言うけど…業界の人間ならわかるはず。
よほど杜撰な管理の仕方をしていない限り、そんなミスは起こり得ないものです。
ってか、そんな杜撰な管理をする人間はそういう立場に立ってはいけないし…そういう店はナマ食メニュー扱っちゃダメだわ。
生食する食材なんて、デリケートな扱いが求められることは基本中の基本。
普通に当たり前のことをしていれば、まぁまず大丈夫な”ハズ”なのです。
もちろん、どれだけ備えていても可能性はゼロじゃないけど…そんなの、どの世界でも同じこと。
あと、消費者側にも問題あるよね。
例えば、牡蠣に当たるとキツいって話は有名です。
その恐ろしいリスクを取ってまで…体調が悪い時に生牡蠣食べたりは、普通しないでしょ??
抵抗力が落ちていると思われる時や、小さな子どもは生食を避けるなんてことは…もう当然過ぎて注意書きに記すのもアホらしいポイント。
そんなの当然織り込んでおくべき点だと思うんだが。
そういうことすら一応念押ししておかないと…後でブヒブヒ言うアホが出てくるから、店側も苦渋の決断として販売を止めざるを得なくなる。
提供する側と消費する側の、ごく一部のリスク管理ができないアホどもの責任で…あの美味が食べられなくなることを思うと、アホは本当に迷惑だなってこと。
もう解禁しちゃえば良いんじゃないのって思うけどね。
お店には食中毒出したら超厳罰を科すようにして、消費者には食中毒になっても完全自己責任ってことにするとか。
お店と消費者の利害が重ならないようにして、もしもの際には喧嘩両成敗的なデメリットを背負うようにするってこと。
そしたら覚悟しないと提供できないし、食べられないよね。
俺だって、信用できるお店以外ではもちろん食べない。
でも、それでも食べたい人はいると思う。
フグだって昔は食べただけで罰せられたわけだしな。
時代が違うとかって反論はナシで頼むYO!!
わずか10年程前と時代は変わっている。
このご時世、何がどう転ぶかなんて本当にわかりません。
リスクとリターンの話に絡めるつもりが、ただの生肉話で終わってしまったが…アホが色々とやらかすと、今後は馬肉や鶏肉も危ないと思うのよね。
つか、今日ニュースになってたのよ。
うかうかしていたら、寿司ネタも全部加熱しないとダメになったりして。
生牡蠣なんてリアルに危ないんじゃないか。
寒くなっても意外に多いらしいので…皆さんも、食中毒にはお気を付けくださいね!!
それでは今日はこんなところで。
また明日!!