未来拓く、みうらひらくです。
20数年前は野球少年だった、みうらひらくです。
日本では超ポピュラースポーツである野球ですが、世界的に見ると実はそうでもないのは有名な話。
競技人口ではバスケットボールが最も多いって話もありますが…オリンピックをも寄せつけないほどの数の人々を惹きつけるW杯を考えると、世界一人気があるスポーツはサッカーでしょうかね。
野球もバスケもサッカーも魅力があります。
それぞれの世界に時代を彩るスター選手が存在し、あたしゃ今でも観るだけでも楽しい。
しかしいずれの世界でも自分がプレイヤーとして熱中しまくっていた頃(つまり子どもの頃の話ですが…)とは、少々ルールが変更されていたりすることを、知らない大人たちもいるだろう。
詳しくはGoogle先生にお尋ねいただくとして。
しかし今回の大リーグでの変更はどうかと思うのだ。
要するに時間短縮のため、敬遠は申告したら投球ナシで即認めますってもの。
前から出てた話ですけど…マジで通っちゃいますかソレって印象。
野球知らない人へ説明しとくか。
敬遠というのは…コイツと勝負したくないなぁって場合に使われる”逃げ”の作戦です。
敬遠自体を否定する気はない。
ただ…スポーツマンシップ等で色々と制限されがちな高校野球の世界などにおいては、風当たりが非常に強い戦法でもある。
まぁ、このあたりも様々な見解や思いがあるだろう。
そもそも論がいくらでも出るだろうけど…野球とベースボールは違うって意見はとりあえず置いとこう。
日本では馴染まないだろうっていう声も大きいけど…ルールなんて、無理にでも始めてしまえば意外に馴染んでいくことも多いぜ。
だからこそ事前に多くの声を聞いて、導入には慎重を期して欲しいところではある。
選手の、審判の、チーム関係者の、そしてファンの。
一部のお偉方だけで決めるとロクなことにならない。
政治にも通じるね。
ってか、プロスポーツには巨額の資金が絡みます。
そこには非常に高度な政治的駆け引きやバイアスが存在することは明白ですな。
誰のことを考えてのルールであるのか。
政治で言えば、法律や条例の類か?
いや、プロスポーツにおける公式ルール変更なんて…もはや憲法改正レベルじゃない?
プロスポーツがファン抜きには成立し得ないのは事実だろう。
恣意的に選ばれた有識者とやらの声のみで決められたルールには、毎度首を傾げざるを得ない。
時間的制限があるのは当たり前のことですが、なるべく多くの声を聞いて欲しいものだとは感じるのであります。
本日はこんなところで。
また明日!!