2018年3月22日一部追記あり(赤字部分)
未来拓く、みうらひらくです。
揉み消せるものなら揉み消したい過去が山盛りんご、みうらひらくです。
政治家たちの隠蔽体質をぶった斬るエントリーを書き続けているこのタイミングで、非常にタイムリーな記事が出ていました。
情報開示可否を岡山市議が判断 28年間、申請者名や住所も示す
これは全国的なニュースになったようです。共同通信が配信した情報は、様々なメディアに掲載され…日本中で岡山の名前に泥を塗っているところです。ああ、恥ずかしい。議会に対しての情報開示請求は通常、議会事務局という行政の担当部署に対して行われます。岡山市議会でも形式上はそうであったようです。しかし開示の可否そのものや公開内容については議会事務局から資料提供を受けた”判定委員会”なる7人の議員によって判断されていた…というのが記事の概要。
いやいやいや!
普通に考えて、ありえない話でしょコレ。
そもそもの話、議会に対して情報開示請求などという物好きなアクションを起こすのはカナリの暇人か、議員たちの動向に疑いの目…あるいは敵意すら向けている連中でしょう。
要するに議員たちにとって見られてはマズいものがあったとしても、彼らは自分たちの手で開示する情報を選び取ることができるのです。そもそも拒否してしまうことすら可能で、市民に実態が伝わらない危険性があるのです。
コレで”開かれた市議会”だなんて…よく言えたものです。ああ、恥ずかしい。
最近似たような話を見聞きしたことがないでしょうか。そう…この話は国会での森友問題の構図とよく似ています。財務省が忖度したのと同様、議会事務局も忖度しちゃったわけです。国会と市議会じゃあまりにもレベルは違うでしょうが…やっていることは同じに見える。
上の件の記述に関して…岡山市議会事務局は岡山市議会が決定したルールにのっとって、粛々とこなすべき仕事を進めただけであって、議会事務局としては市議会が決めたルールを破って仕事する方が問題なのではないかというご指摘が寄せられました。
ズバリ、その通りだな!
忖度だと言えば忖度でしょうが、忖度自体は悪いことではありません。実際問題、忖度…つまり相手の気持ちを推測する行為をゼロにしてしまっては、円滑なコミュニケーションなど望めるはずもありません。大きな社会問題が生じるでしょう。
ご指摘いただいた通りです。感謝申し上げるとともに、岡山市議会事務局の皆様方にお詫び申し上げます。
申し訳ありませんでした。
ただ附言させていただけるのであれば、”規程に基づいてやっており、問題ない”という感覚には疑問を禁じ得ないところではあります。おかしな規定だと感じることがなかったのであれば残念ですし…仮にあったのであれば、声を上げるべきだったのではないでしょうか。さもなければ最終的に、今回のように自分たちの評価を貶める結果に繋がりかねません。
とは言え…本当にご無礼いたしまして、申し訳ありませんでした。
政治家諸氏へ。
こいつらは何をやっているんだ。
悪い冗談としか思えないのが普通だろう。この体たらくで…政治への信頼を回復するとか何とか言ってる奴らは何なの?
本気なら恥ずかしくて言えないでしょ。
真剣にやれやヴォケが。
まさかとは思うが…津山市議会ではこんなことはないよね?
政治の世界って、本当にクソみたいなところですね…それではサヨナラ、サヨナラ、サヨおなら。本日はこんなところで。また明日!