助けて数学できる人!一票の格差問題もこれで解決?の選挙方法。

未来拓く、みうらひらくです。
バリバリの文系脳、みうらひらくです。

小学校2年生で、自分の数学的才能の無さに嫌気が差した。

その後ガロアという数学者の生き方に感銘を受けたことは…今でも記憶しているくらいだったから鮮烈だったのだろう。

数学的思考に優れた人たちへのコンプレックスは未だに強く持っている。我々にとって感情はとても大事なものだが、時として暴走してしまうのは先日も書いた通りだ。

止めろ伝言ゲーム!感情なき新技術と仕組みだけが状況改善する。

2018-07-18

嘘を吐くのは人間…数字は嘘を吐かない。

そして、多くの問題は実は数値化可能ではないかと考えていたりする。

さぁ、ここで問題だ。

数学が苦手な人もここで読むのを止める必要はないぜ。

最終的にたった一つを選ぶ選挙があったとする。

そうだな…例えばだが、我々にパンフレットの表紙を選ぶような必要性があったとしよう。

パンフレットには様々な要素が絡んでいる。自治体の名を冠して発刊するものだが、手に取ってもらえないと仕方がない。冒険し過ぎるのは許されないが、それでいて他の何処にもないようなインパクトのある物を生み出せという難題の解決を同時に迫られる。

制作者の独断で表紙を決めることが繰り返されてきたが、より多くの人を巻き込むことの必要性と、一億総カメラマン時代に見合った制作方法として今回の選挙企画を思いついたわけだ。

さて、この選挙…どういう工程で進めるのが目的達成へと最も効率よく繋がる結果になるのだろう?

応募のあった全作品を全て公開…そしてそれに対して一人一票で投票し、順位決定。

恐らくそれが最も”公明正大な”選挙のあり方だろう。いわば直接民主制である。

だが今回、その直接民主制一発勝負は大人の事情により見送られた。

その大人の事情については次の機会に取り上げるとして…要するにとりあえずの問題だ。

昨日触れた予備選挙

君も”鏡野シリーズ”に参加しろ!予備選挙経て即、表紙総選挙!

2018-07-20

進め方にアドバイスいただきたい。ありとあらゆるコンテストの密室審査っぷりが気に入らない俺としては、全ての審査過程を見せたいところだが…それも大人の事情で不可能だろう。

だが仮に…あくまでも仮の話だ。

例えば10人で44枚の作品から3枚を選び出すという予備選挙を行うとする(あくまでも予備選挙であり、本番は全世界に公開して3枚から1枚を選ぶ選挙)。

どういう選考プロセスが最も望ましいんだい?

・10人が好きな作品を1枚ずつ選び、多く選出された作品から順に採用

これだと10人の主観が強く出過ぎる気がするけど…それはどう選考しても結局は同じ話なのだろうか?

・10人が好きな作品を3枚ずつ選び、多く選出された作品から採用

1枚だけ選ぶパターンよりベターな気がするけど…順位づけせずに選ぶと、誰もが2番目や3番目に良いなと考えていた作品が選ばれる可能性がある違和感。

・10人が好きな作品を1位〜3位まで順位を付けて選び…例えば1位5点、2位3点、3位1点という風に点数を割りふって、その合計得点上位から採用

これを採用しようと考えているが、点数の割りふりを悩むところ。限りなくベストに近いベターな表紙を作ろうという考え方のもとで…1位に選んだ1票と2位に選んだ2票のポイントにどう差を付けるのが最も正解なのだろうか?個人的には1位5点、2位2点、3位1点で良いのでは…と考えている。

・10人が好きな作品を3枚以内選び、例えば持ち点を5点持つようにして、それぞれが自由に好きな作品に割りふって採用(1枚に5点与えるも良し、2点2点1点等も認める)

これは具体策として提示してくれた方がいた案だが…主観が強く出過ぎるリスクが高まる気がしている。

ってところですが…誰か数字で示してもらえませんか?

教えて数学できる人!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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