未来拓く、みうらひらくです。
LGBTeaという自分で作ったお茶の存在を忘れていた、みうらひらくです。
飲みたくなってきた…また飲める機会でも作るかな。
かがみの表紙総選挙やってたから、取り上げ損ねてましたけど…なかなかブッ飛んだ発言をして炎上した国会議員さんがいたんだね。
まぁ世間的には”とりあえず今はこの人叩いとけ”みたいな空気になっているっぽいけど、実際問題…LGBTに対して差別意識や偏見を持っている人はメッチャ多いと思っている。
っていうか、実感している。
ゴールデンウィークに主催したLGBT当事者である高校の先輩、竹内清文さんによる講演会。
主催も何も…1人で段取らざるを得なかっただけの話なんだけどね。
ハッキリ言って、この時にも超強く感じたのが田舎の多様性への理解の低さだ。人が少ないからこそ周囲の目を気にし過ぎてあるがままを出せないのは、何もLGBT当事者に限った話ではないという事実をイヤってほどに痛感した。
ぶっちゃけ、最初から嫌っている事実を告げてくれるのならマシな方だ。
口では応援すると言いながら”気持ち悪い”などと陰口を叩いていた面々がいた事実もよ〜く知っている。
狭量。
きょう‐りょう〔ケフリヤウ〕【狭量】
[名・形動]人を受け入れる心が狭いこと。度量が狭いこと。また、そのさま。「狭量な人間」⇔広量。
だがそれも自由だ。
誰だって、受け容れられないものはある。
その物差しすら人それぞれで、長さも形も色も異なるはずなのだ。件の杉田水脈衆議院議員がLGBTを受け容れないのも、そりゃまぁ個人の自由だろう。
だが生産性って何だ?
せいさん‐せい【生産性】
生産過程に投入される生産要素が生産物の産出に貢献する程度。
人生は生産性だのコスパだのだけで判断できるものじゃない。
判断するのは勝手だが、そんな人が国会議員で良いのだろうかと感じる人は少なくないだろう。コスパ重視派を自認する俺でも、コスパより大事なものがあると理解しているのだから。
当ブログで言いたいこと、政治の道を志している中で最も大切にしていることの一つが、多様性の容認だ。
それはつまり、端的に言うとマイノリティーを守ることでもある。
そのための手段として、選択肢を増やすことが重要だと考えている。
特にLGBTについては身近なところに当事者が何人もいることから、俺自身はいわゆるストレート(しかも超ド級のな!)だが真剣に取り組んでいく積もりで当ブログでも何度となく取り上げてきた。
ケチな俺が自腹を切って講演会を開催したのはその決意表明でもあった。
お金の話は大事だからな。
そしてお金と同じように…人によってはそれ以上に大事な、性の話。
”性”の多様性に関しては色んな意味で前衛的な考えを持っていると言われがちな俺だが、生産性よりもよほど大事なことがあると考えている。
それは万人共通の願い。
人は今より幸せに、少しでもハッピーに生きたいと願うものだってこと。
今現在が人生で最高に幸せだと思う人であっても同じだ。この瞬間が続けば良いと思うでしょ?
誰かが本当に幸せになれるのだとしたら、古い慣習や伝統よりも大事なことはいっぱいあると思うのです。
例えばこの話…仮に女性だから問題になったのであれば(違うって書いてあるけどね)、やっぱダメじゃないか?
甲子園の打席でスイング、白山高の女性部長が高野連に叱られる「めっちゃ怒られた」
まぁ、そこはしっかり天秤に掛ける必要はあるけどね。
本日はこんなところで。また明日!